2014年6月15日

武奈ヶ岳
ぶながだけ/約1214m/滋賀県比良山系



・・・代表撃沈、私は延長突入・・・



今日はサッカーワールドカップブラジル大会日本代表初戦コートジボアール戦が行われる日。
だいたいいつも日本戦はゴールデンタイムか深夜なのに
今回は日本の真裏に位置することから午前中に行われることになってしまった。
しかも日曜日。
むっちゃ山してる最中になる。

私もボブもサッカー好きだしどうするかかなり迷ったけど、
天気がいいってことが山のほうへ背中をどんと押した。
それでも後ろ髪をぐいぐいひっぱられていたボブはラジオを持ってくことに。
(私は家帰ってじっくりみるつもりだったんだけど、山族があちこちで話題にしてたから
情報を遮断することはどっちみち無理だった)



↓琵琶湖大橋横の道の駅の自販機で買ったコーヒー缶

さすがスポンサーのキリンさん。


↓イン谷口(たにぐち)の駐車場

時間はまだ朝の5時過ぎ。
さすがにガラガラ。
今日は日本戦だけど人出はどうかしら?

トイレは男女別で水洗式の汲み取りタイプ。
一基づつしかなく
故障してる可能性もあるわけで
(そうなればトイレはない、と同じ)
そこんとこそのつもりで。

本日は青ガレコースから登る。

当初、私たちは青ガレコースは行ってはいけない(通行禁止)と思っていたんだけど
みんなのレポートをみると当たり前のように行ってはるし
揃いも揃って
”そんなに危険じゃないよ”ですって。
とゆうことで私らも恐る恐るトライすることにした。

今までハイドレーションはペットボトルにも使えるものを使ってたけど
それだと圧力が加わったり傾けたりすると漏れてしまい何度も泣かされてきた。
そこで、
モンベルでボトルケースを買い(確か1800円だったかな)、
それをザックの胸(肩)の部分につけて使うことにした。
いつも何もなかったところに異物があるためものすごくうっとぉしい。
これも失敗?
で、ただペットボトルを入れるだけでもいいんだけど
私は100均で売ってたストロータイプのボトルキャップをくっつけた。
で、これが大当たりで
ほとんどあご下に吸い口がくるから
邪魔なぶんむっちゃ飲みやすい。
めんどくさかったらワンタッチタイプのふたあけとけば、いつでも首をかしげるだけで飲めてしまう。
だから、みんなにオススメ〜、
といいたいところなんだけど・・・

↓あと、先週買ったモンベルの靴もデビュー戦なの。

ダイヤルタイプだから
ボブがまだ片方はいてトントンしてるうちに
こっちはもう一丁あがり〜!
で、何より色目がかわいいのよねぇ〜。
ダイヤル式オススメ〜。
といいたいところなんだけど・・・




まだ30分ぐらいしか歩いてないのに
尋常じゃない倦怠感が!


で、デビューのドリンクホルダーなんだけど・・・
片方にかたよってるから
たくさん入ってるうちはそっち側の肩がだる痛重くなってくる。
そーゆーこと前もって考えなかったんで
よりにもよって予備のドリンクを同じ側のポケットに入れてしまってて
どんどん苦痛になってきた。
(入れ替えりゃいいんだけどそれすらする元気がない)
そのせいかドリンク側の首筋がつりかける。
首筋のつり(つるわけじゃないけど)って
ズタボロの前兆なのよね。

わ〜、どうしよう・・・今日てっぺんいけないかも・・・

↓ユキノシタ

二人とも有名人同士の婚約会見かぁゆうぐらい
写真撮りまくったけど
まだ暗くて風も多少ふいてたので、見事に全部ブレてた。
でも載せておきたかったので。

やっと陽が射してきた。






2分なら行くわよ。


↓かくれ滝

滝の定義ってなんなんだろう?・・・

ところで、例のデンジャゾーン、”青ガレ”
ってどこらへんにあるのかしら?



違いました。

もう降りてきたかたが
ご来光登山かしら?



ニセモノでした。


↓ここが本物の青ガレ。

なるほど。人気の比良山系の中でもちょっと異様な光景ね。
でもね、こっちも伊達に3年以上も山やってるわけじゃないの。
このテの光景なら立山の浄土山のほうがすごかったわ。
しかもこっちはこの岩肌のど真ん中を登るんではなく
端っこの土っぽいところを登るんで
たしかに問題ナッシング。

↓タツナミソウでしょ?









↓ウツギ系でしょうか?






実際に歩いてるところは
ごくごくふつーの山道。


↓コアジサイでしょ?









↓シライトソウ、かしら?




↓コナスビ、でしょ?



青ガレゾーンが過ぎると
見通しが良くなる。




見通しがいい分、ボブと私はかなり離れてしまうことになり
何か伝えたくてもそれができなくなる。






↓種の保存。頑張ってね!




↓金糞(かなくそ)峠


当然休憩。



今日は初めてレモンの砂糖漬けを持ってきた。
学生時代、いつも誰かが持ってきてたっけ。
おいしいっちゃ〜おいしいんだけど
生あたたかかったし、完璧に封できてなかったみたいで
容器ねちょねちょで当然それを持った手もねちょねちょ
こーゆー時にかぎってウェットティッシュ持ってなくて。
もー二度と持ってくるもんか。
酸味がほしかったらあめちゃんにするわ!

金糞峠出発。

そこからしばらくは日陰でほとんど起伏のない
快適すぎるハイキングロードだったんだけど・・・
なのになぜか休んだばかりだとゆぅのに体が重い。



金糞峠からしばらくずっと大木&奇木ロードでもある。













といって生理のことではない。
大木といっしょに写真撮ってもらおうとポーズとってたら
急に立っていられなくなった。
一度コレがくると立ち直るのは至難の技となる。

それでもしばらくは平坦な道なのでなんとか歩き続ける。

↓コヤマノ岳経由で。



風の噂でこーゆーことする人、鈴鹿にいる、って聞いたけど
比良にもいるんだぁ。
私のようなものが山にくるのを嫌い、
地図とコンパスだけで歩いてみろ、とゆぅ考えの人なのかしら?
哀しいことね・・・




さて、いよいよ本格的な坂道にはいってくると
案の定歩き続けられなくなってきて
何度も何度もしゃがむようになる。





しゃがんで立ち上がった時に回復具合がわかる。
中途半端に休んでるのでしゃがんだあとでもすぐしんどくなって数歩も歩けない。
要するに、悪循環、とゆうやつね。










たまらず、100均で買ったばかりのビニールシートを敷いて
ザックを背負ったまま、後ろにもたれる感じで
半寝半座状態でいつもよりやや多めに休憩することに。
すると今度ばかりは立ち上がった時のふらつきもなく、
ライフは半分以上たまったみたい。
あくまでも私の基準だけどね。





ブナ林にはいるとほんとキレイ。
ここまでかーなーりー時間かかってるのに
だーれも来ない。
W杯のせい?時間帯のせい?コースのせい?



日本代表の試合が始まったらしく、
ボブはイヤホンでラジオを聞き始める。
ほんとはてっぺんでゆっくり聞くつもりのはずだったらしいけど・・・






↓足が揃ってるとゆぅことは立ち止まってるとゆぅこと。



↓その直後

試練は続くよどこまでも。


↓サワフタギかしら?




↓コヤマノ岳









↓ギンリョウソウ



ここらあたりでヤマレコユーザーのfのぶさんとすれ違う。
あとからわかったことで、HPやブログにご自身の顔や姿がないと
あいさつや会話しててもさすがにわからない。




ここらへんにテント張りたい気分。
ござひいての〜んびりしたいな〜気分。
ほんとワンダホーな森。

↓そんなこんなでてっぺんロックオン!




↓サラサドウダンでしょ?



稜線直下は
U字型にえぐれた細い道。


↓ちょっと3Dみたいでしょ?!




ここらあたりで本田君が先制点ゲット!

今回の代表、予選突破は余裕ね。


↓ベニサラサドウダンかしら?




↓ななちゃん、とゆうらしい。

ボブは動物がいると必ず撮る。
遠くにいてもいそいそと出向する。
知人のならともかくすれ違っただけの人の犬を
そりゃ仮に撮ってもいいけど、サイトに載せる事はないんじゃないの〜?
って、あれっ?私も載せてるやん・・・


てっぺん近くの稜線まであと少し。

けどこの距離を想像を絶する時間かかってしまうのが私。



あ、稜線でたらほんとすぐだ。助かった〜




↓我、3度目の登頂に成功せり。トラトラトラやぁ〜

標識近くで寝転んでた人がいたんだけど
うまく外して撮っていただけました。
ほんと感謝です。
私ならそーゆーとこ気づかないんじゃないかしら?

えっちらおっちらのんべんだらり、大山口から約4時間45分かけて登りきった。
ちなみに標準CTは160分だそうよ。



時々ぶながの山頂でテント張ってるかたがいらっしゃるみたいだけど
ここはその人たちが絶対張ってるだろうに違いない
理想的なスペースで、うまくあいてたのではらせてもらう。
山頂直下でみんなから丸見えなので
私は晴れがましくて恥ずかしいからやめてってゆったんだけど
珍しくボブの意思は固かった。
でも私、これ幸いとテントの中で横にならせてもらった。





外においておいたデジタル温度計は36℃を越えていた。



ぶながのてっぺんは虫多いとは聞いてるけど
テントに張り付いてる小さな羽根虫たちは
本当に多いからなのか、
テントの黄色にみんなが集まってきてるだけなのかはわからない。


↓今日はしろみちゃんの後継者を連れてきた。
名前はまだない。

今ねこちゃんが聴いてるのは
麻生よう子で「逃避行」
最後まで聴いてみると
どうやら男は駅に現れず、女が一人で切符を買って汽車に乗り込んだそうだ。
やっぱりダメンズだったのね!

↓武奈ヶ岳てっぺんで叫ぶ!

でも、逆転負けしてしまった
日本も頑張ってるけど相手も頑張ってるわけだからね。

テント撤収時に初めてテントが裏向けだったことがわかり
穴があったら入りたい気分。
まぁ私はずっと入ってたんだけどね。

さぁ、八雲ヶ原(やくもがはら)経由でおりるわよ。


こっちのコースは人気あるみたいで
まだまだたくさんの人が登ってきていた。
私は5時間もかかっても
ちゃんと朝早く出てるから昼前にはついちゃうのよね。

ここで私的トラブル発生。
道は二つに分かれてたんだけど
どっちが降りやすいかボブの判断で左に降りた。
下の写真でゆうと下の矢印の方。

でもその先も急でざれてて
もうひとつのほう眺めるとロープがついてるのを見つけ、
ロープがあるとゆぅことはもうひとつのほうが登山道なんだ、と、ボブは登り返す。
けどこの場所、おりるのも苦労したのよ。
それを登り返すなんて・・・
私からみれば足場のない土ザレの壁で
ほんの3、4メートルの高さなんだろうけど
案の定登れなくて。
”わ〜どーしよぉ・・・ロープ持ってる人さがして引き上げてもらうしかないわ・・・”
ほんとにそぉ思った。

自分の中でほんとパニックで半泣き。
どうしよぉどうしよぉどうしよぉ・・・
ボブ「何してんねん。はよあがってこいやぁ」
もぉ両膝両肘ずりずりしながら
文字通り死に物狂いで這い上がった。
服やズボンは土だらけ。

で、↓ここまで登ったらロープの道へ一瞬トラバースするんだけど(赤矢印)

私はそのトラバースが怖くて(横すべりは大怪我すると思ったんで)
上の黒い矢印どおり最初の分岐まで戻ることにした。
あ〜怖かったぁ〜
ちなみにボブは登り返しもトラバースも
なんでもなかったらしい。なんで?



ちなみに、どうしても登り返せなくてそのまま下におりても
なんとかなったみたい。(登山道じゃないけど)







↓ムラサキサギゴケ、かしら?



八雲ヶ原到着。






↓湿原



八雲ヶ原から北比良(きたひら)峠に向かうんだけど
峠までノボリなのよねぇ〜

景色もよく広場にもなってる北比良峠到着。




↓シロベーと新入りさんのごたいめ〜ん!

って、いい大人が何やっとんじゃ!




夏の冷え冷え山ゼリーはたまりませ〜ん♪


↓コナスビでしょ?

シロベー君は親指ぐらいの大きさなのよ。


さぁ、ダケ道からおりるわよ。

↓こんな岩岩なとこもあるけど

 
平均して傾斜がなるいので
ついつい走ってしまうのよね。
ここおりる人、ほんとほとんど走ってるかんじ。






↓ヘビイチゴかしら?




↓大山登山口を流れる沢。

あと15分ほどで駐車場なんだけど
ほとんどの人がここで一息つくみたいね。



長〜い山旅でしたぁ〜。


↓道の駅からみた琵琶湖大橋。

通行料とるのはまぁ許せるとしても
そのせいで渋滞を悪化させてるのはいかがなものか。


本日、豪快にばててしまったけど
このコース、むっちゃ気にいってる。
何より静かなのがいい。
(って、今日だけ特別だったのかしら?)

今度はご来光登山したいけど
夜歩くのが嫌いなボブが果たしてつきあってくれるのか・・・

あ、ボブ、今日もむっちゃ待たせてごめんね。
一度ひとりで登ってみたいけど
(心ゆくまで休むからもっと遅くなるのか、体力が回復するから逆に早くなるのか知りたい)
そもそも一人だと外出すること自体がおっくうで
(これはボブも同様)
家からソロなんて夢のまた夢の話になるかな・・・

あそうそう、カリカリ靴の履き心地なんだけど・・・
これはあくまで私の感想で、
みんながみんなそうだとは思わないでください。
ダイヤル式は圧倒的に簡単便利なんだけど
すぐゆるみます。
私が買ったのはアウトレット商品で、
今のはダイヤルが二つついてます。
なぜ二つになったかは履いた人ならよくわかります。
ゆるんだらすぐカリカリ締めればいいんだけど
私の場合いつもゲイターしてるからそうもいきません。
けどゆるんだからといって
靴が脱げかけたりするってこともないし
私はまだまだじゅうぶん満足中であります!
替えのワイヤーまで買っちゃったしね。





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