2014年6月29日
曽爾高原〜倶留尊山
そにこうげん/約849m〜くろそやま/約1038m/奈良県
・・・人の道を外れると・・・・・・
本日は下に行くほど天気がいいとあって
私たちレベルで日帰り山旅限界地域まで足を伸ばす。
ここ、私は前々からむっちゃ行きたかったんだけど
やっとボブがその気になってくれた。
まずは登山口につくまでが大変。片道約3時間のドライブ。
ボブ、今日も運転頑張ってね
。

↓とめさせてもらった駐車場

色んな施設がかたまってるので
どこの駐車場なのかわからない。
おどおどしてるうちに
どんどん車がやってきた。
車から降りる人たちもまた多様で
ますます不安をあおってくる。
時間もないのでとにかく出発。
ちなみにこの時の気温22℃
今日はどこまで上がるやら・・・
↓ファームガーデン

10時OPENらしいけど
開いてて良かった!
↓ヒメジョオン、かしら?

↓リナリア、かしら?

まず最初は車道を歩くんだけど
いきなり進行方向を180度間違える。
ザック背負ったカップルについていこうとして
その時ボブに「こっち?」
ってちゃんと確認したのに〜
私は体力に余裕がないから
道間違いは死活問題になるのよね!
あ〜また早々に喧嘩だよぉ〜
(私は小さなことにいちいち一生懸命に怒る)

↓ウツボグサ、かしら?

↓ドクダミ

↓ここから東海自然歩道


ちょっと車道に出てまた山道へ

350mの違いは大きい。
車でラクチン族に抜かれるのもしゃくに障るし。

↓トイレ

水洗でそれなりにキレイなんだけど
2基ほど流されてなくて・・・
水圧が弱いのか、タンクに水たまるのが遅くて間に合わなかったのか、流れないのか・・・???

↓オオホシカメムシ、かと。

撮ったのはボブで私はぜんぜん知らなかったんだけど
このあとどうなったのかしら?


↓オオイヌノフグリ、よね?

↓カタバミ、でしょ?

↓トキワハゼ?サギゴケ?

↓ここまでくると目の前に

↓ドーンとそれがみえてきた。
(下から全貌は写しきれなくて)
ほほお〜確かに美人さんどすな〜。
ヒトメボレしてしまう絶景であります。
↓花に目がいくボブ

遠くの親戚も近くの他人も。
↓有料駐車場

確か一日600円だったかな?
車から小さなザック背負った方々が続々。
ここまでですでに暑さと坂道歩きでへとへとの私は
彼らが心底うらめしかった。
きっと彼らより体力ない私がなんでこんな不当なハンデを背負わなきゃならないの?!
逆でしょ!?
でもまぁこの時は目の前の絶景にごまかされてたし
これからの地獄を知るよしもなかったし。
ちなみに駐車場からここまで約1時間ちょっと。
たかが1時間とお思いでしょうが
真夏に坂道を1時間歩くことがどれほど大変なことか
わかる人にはわかるはず。(なんのこっちゃ)
↓ホタルブクロ

↓曽爾高原へのとりつき

実は最初、ここを無視して通り過ぎてしまい
15分ほどのタイムロス。
たかが15分とお思いでしょうが
(以下同文)
すでにここまでで
口論は多発してたけどここでもまた一つ発生。
だってそのタイムロス中が坂道だったんだもん
↓上まで行きたい人は本来、写真中央の斜めの線(道)を登る。


↓今度はボブが怒ってる。

ボブ「そっちじゃないって何度も呼び止めたのにぃ〜」だってさ。
ボブが行きたかった道は
私何度も何度もここからじゃないよね、
って確認したじゃないの!
ボブ「でも後からそこだとわかったから」
あーもー今日はいつも以上に喧嘩ばっかり。
やっぱり暑いとイライラするのかしら。
↓ここから登ることにした。

プライドはないつもりだけど
やっぱり観光族にがんがん抜かれていくのはしゃくにさわるもんだ。
だから↑の道を行くことにした。
なんだかおもしろそうだし。
ところが・・・
自分史上最高の難路となった。

今までなら急でもロープがあったり
足がかりがあったり
木や岩をつかんだりして
技術的な苦労はなかったんだけど
写真のとおり木は一本もなく、
当然木の根もなく、
岩もなけりゃ石すらない。
傾斜は胸突き的で多少ぬかるんでもいる。
なに?ここ登山道じゃないの?

後悔したのはゆうまでもない。
あかん、無理、って降りようとしても垂直にみえて
もっともっと無理。不可能。
一度すべったら止まらないと思う。
滑落とゆうよりもう落下レベル。
恐怖と
みんなからみられてる(に違いないと思う)という羞恥心、
焦燥感、悲壮感、
そして何より、すでにバテバテで突入してるため
登れる体力がない
。
本来しばらく横になって回復してからトライすべきだけど
急すぎてとても休めるようなところがないの
。

みんな正規の遊歩道↑を
同じペースで登っていくのがよおく見える。
道は違うけどた〜くさんの人に抜かれた。

下がぬかるんでるところはすべるから
一本の草では当然抜けるから
できる限り束にしてつかみながら。
幸いにしていつも手袋をしてるので助かった。
どうしようどうしようどうしよう。
ここ、私無理だわ。
ロープたらしてもらうしかないかも・・・

それでも休んでたら多少は体力は回復するものだから
ほんとに一歩一歩時間をかけて四つんばいになりながら登っていった。
絶対亀より遅かったはず。
いや、遅いも何もぶっちぎられたでしょう。
ちなみにボブは自分が登っていて、私が苦労するだろうなぁと思っていたらしいけど
少しずつでも登ってきてる以上ただ待つしかないよね〜。
↓なんとか尾根にたどり着いた。

ボブ「おい、そこ登山道やぞ!」
ほふく前進で移動。
この坂のとりつきからここまで
実に40分かかった
。
正規の遊歩道なら確か10分くらいなはず。
ボブが目指していた亀山(かめやま)は
これから向かう方向の反対側。
ボブ「どうしよう。俺だけ走って行って来ようか?」
「いや〜!!!」
それはなんかイヤ。今日はなんかイヤ。置いてかないで。
倶留尊山へ向かう。

↓振り返って


またこりもせず中途半端な休憩で悪循環。
数歩歩いては立ち休憩×5=座る

ボブ「おー、してや」
それどころじゃないって。
私ここまででいい。もう帰りたい・・・
こんな絶景なのに全然楽しめない・・・
ここでカップルとすれ違う。
たぶん車隣りにとめた人だと思う。
ふーんだ、私はまだここですよーだ!

おばあさん含んだファミリーや
中カップルとすれ違う。
でもここからは静か。
だって、
↓ここで入山料一人500円を払う。

誰もいないときはポストに入れる。
私たちはもちろん。
私、入山料ってどちらかといえば賛成なんだけど
一人100円か高くても300円にしてほしい派。
↓二本ボソ、とゆうところ
おじさま二人組がいらしたけど
すぐ降りてしまわれたのでセルフで。
↓二本ボソから20mほど先の”イワシの口”。

めんどくさそぉな道だったんで
私はいかなかった。
それより一分一秒でも休みたいし。
↓倶留尊山がみえた。

え〜〜〜っ!?あそこぉ〜?遠〜
!
私無理だって。ヘッデンいるかもよ。
ボブ「行けるって」
はぁ〜?いつからそんな楽観主義に?
↓登山道脇にレールが

管理人さんはこれに乗ってやってくるんですって。
といわれても全然想像できないので
乗ってる姿みてみたいなぁ。
二本ボソからガツンとくだる。

岩が濡れてるのでいやらしい。
お尻がつけないのは
私にとって一大事なの。

そしてまたいやらしいノボリが続く。


急だし、岩濡れてるし、ぬかるんでるし、展望ないし
我慢我慢のノボリ。
ほんとなんていやらしいのっ!


数人の山ガールたちとすれ違った。
うん、この陰湿な登山道に花が咲いたかんじでいいよね。

↓我、登頂に成功せり。トラトラトラやぁ〜

二本ボソからここまで約50分。
標準は25分だって。うけるぅ〜
。
ここはバーナーもだめらしい。

頂上にはトレランの若者たちがいたけどすぐに移動され
ずっと貸しきり状態。
ベンチもたくさんある。

私は凍らせたゼリーを食べただけ。

別に意味はない。
誰もいないと何かしたくなるの。
ここで一曲♪

今しろみちゃんが聴いてる曲は
荻野目洋子で「ダンシングヒーロー」
私のカラオケの十八番のひとつ。
暑くて虫も多少いたけど
基本バテバテだし
少し横になりたかったけど
ボブ「時間ないし、はよおりよ」
ふみ〜
↓倶留尊山てっぺんで叫ぶ。

あの有料駐車場からだったら
体力フル状態だし
あの上り坂ももうちょっと早く登れたかも。
さあおりましょう。

帰りは高ソロおじさまとすれ違っただけ。
↓ササユリ、でしょ?

↓二本ボソで二個目のゼリー。

さぁ、もうノボリはない。
ので、
ようやく曽爾高原の絶景を堪能できるようになってきた。
って、もう山旅終盤なんですけどね・・・

さて、亀山との分岐までやってきた。
亀山にいくにはちょっと登らなければならない。
ボブ「どうする?行ってみる?」
私はあほには違いないけど
学習能力は多少ある。
あれくらいのノボリは大したことない、
はずなのでいってみることにした。

遊歩道からにぎやかな声が聞こえてきた。
うわぁ、こっち(亀山)にも来るんだぁ・・・

今日もむっちゃ暑いんだけど
強風が常にアシストしてくれた。
でも夏なので、熱風なので、どんな強い風に吹かれ続けても
全然体を冷やしてくれない。
ぎりぎりの攻防戦だ。
後ろから迫ってきてるのはどうやらファミリー。
お父さんが一人エキサイティング。

↓背後はそのファミリーの子供さん。

この子、走って私に迫るので
ゆずろうと待ってると
彼も家族を待ってるみたいで先行ってくれない。
でもすぐに背後につかれ
落ち着いて自分のペースで歩けない
↓たぶん亀山のてっぺん。

結局この家族に先を譲ったんだけど
案の定彼らもここで休憩。
とにかくこのお父さん、声がばかでかい。
会話が全部聞こえてくるので心理的にどうしても支配されてしまう。
ずっと子供さんを注意したりしてたんだけど
ようやく落ち着いたかと思うと今度は
お父さん「いてっ!蟻にさされたぁ〜」
あーもーうるさ〜い!!!
小さい子がいるファミリーなんだから
にぎやかで当然で何も悪くないんだけど
彼らと一緒になってしまったという運のなさにむかつく。
彼らは有料駐車場から遊歩道のらくちん組なので
ぜんぜんしんどくないはずなのに
なかなか出発しようとしないので
ほんとはもっとまったりしたかったけど
先に腰をあげることにした。

そしたらすぐに彼らもついてきて。
えっ?こっち(周回)なの〜
くだりなのでぶっ飛ばした。
山慣れてない人って
意外にクダリに弱いのよね。
やっと声が聞こえなくなった。

ここからは来た道を戻る。
↓サワギク、よね?

暗いし強風で揺れるので
手で押さえつけたんだけど
これが精一杯。
でも載せたかったので。
この花、なにげに好きなのよねぇ。
↓駐車地ファームガーデン向かいのおもちやさん。

閉店間際だったからねぎってまけてもらったみたい。
奥様、キレイです。
これからもずーっとご夫婦仲良しでいてね。

帰りはカーナビで”距離優先”にしたら
往きとはまったく別の道に。
この道が私好みでやや酷道。静かでぐねぐねしてて
助手席ビューを堪能させてもらった。


このときばかりはバスの後ろを喜んでいたんだけど
すぐにバスの運転手さんは先を譲ってくれた。
うぅんもぉ、気がきかないわねぇ
↓ご両親へのおみやげ

ものすごくおいしかったそうですよ。
本来私が何故ここに来たかったのかとゆうと
紹介されていた写真に魅せられたんだけど
ススキの名所らしいの秋に考えていた。
けどノボリ時間が短めだったので
クソ暑いこの時期でもぎりぎりなんとかなるかも、
と思って希望したんであって
こんなはずじゃあなかった。
ボブは下から歩くけど大した距離(時間)じゃないってゆうからぁ〜。
有料駐車場にとめ、
遊歩道から登ってりゃ
もっと時間を有意義に過ごせたはずよ。
まぁあの急登は私が登りたいっつったんだけど・・・
で、
私が今まで”どうしよう、登れへん”ってパニくったノボリは
鎌ヶ岳のザレ場。
迂回路があったのは知ってたけど
ぱっと見ぃ簡単に登れるもんだと思ってしまって。
(今回とパターンは同じ)
2つめはその先の岩場。
どこから登ろうかかなり迷い、
今まで使わなかった足の筋肉をぷるぷる震わせなんとか。
手の力もかなり使ったと思う。
そして3つ目は先週のブナガ。
ほんの数メートルだったけど登り返せなくて。
4つのうち3つに共通するのが
普通の登山道じゃないってこと。
急でもみんなが歩くところは
足場があるし、足場がなくても少なくともロープがある。
私のような人一倍技術も体力もないものは
選べる場合絶対迂回路に、
そして絶対無理してはいけない、
と今回つくづく痛感した。
先週も今回も本気でロープをたらしてくれなきゃ登り切れないって思ったもん。
ボブはトレーニングの一環とゆうこともって
いつもザックはかなり重い。
なのにこれからはプラス、ロープも持ってくれなきゃならないかも。
ボブは「あほか」ってスルーしてたけど
私めっちゃ本気なんですけど・・・

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