2014年7月28&29日
常念岳
じょうねんだけ/2857m/長野県
・・・絶景希望要宿泊・・・
いよいよ待ちに待った北アルプス。
いや、ボブは待ちに待ったかもしれないけど
体力ない私は”戦々恐々”というのが正解かしら。
数ある山の中から何故このお山を選んだのか。
一つには私の希望でもあって。
あのね、名前のヒビキが好きなの。
私の中では”情念”岳なの。
ただそれだけ。
もちろん何の障害もなくすんなり決まったわけじゃない。
お休みがもっととれたら蝶への縦走もしたかったけど
天気予報が危なっかしくて
常念専願となったわけなの。
前日の7月27日の夜から家を出る。
ぎりぎりになるよりも
余裕持って着きたいということもあり
登山口の駐車場で寝ようということで
一睡もせずに出発。
↓恵那SAで食べた。

このラーメンのスープが激ウマウマで
スープばっかりすすっていた。
妖怪しるすすりばばあなの。
おへそからスープがあふれ出るんではないかとゆぅぐらいお腹ぱんぱんごくりんこ。
山に持って行きたいぐらい気に入った。
ちなみに私はいつも麺のスープは全く飲まない人です。
高速を降り、もうそろそろという時、
車のフロントガラスに雨粒が!
道中全く降ってないのに
まさかの仕打ち。
でも幸いほんの一瞬のことだった。
さすが大物のアルプス。
からかわれちゃったわね。
駐車場到着。
先着は10台ぐらい。
出発予定時刻まで約1時間。
・・・
寝られるわけないやん。
どんどん車やってくるし
特に私、トイレのないとこなんかで
寝られないわよ!
やばいな〜
一睡もせずにテント背負って登るなんて
非常識だよね。
何事もなければいいんだけど・・・
ちなみにボブのザックは約21キロ、
私は・・・・6キロ。エヘッ
(笑ってごまかす)

トイレのある登山口まで
1、1キロ車道を歩くらしい。
先行ってるわよ。

登山口までの道中、
2,3ヶ所、何台か車置けるスペースがあった。
けど激コミの時だったら
”ない”とわかって慌てて引き返しても遅いかもね。

ただいま日本全国猛暑中だけど
さすがにこの時間、この標高だと涼しい。
アルプスのふところに入れたのね
きっと受け入れてくれたんだわ
↓オダマキ?

車道脇にたくさんの花が咲いてたけど
私は緊張していてとても撮る気分にはなれなかった。
↓右の建物の軒下に私いるから。

左の建物はトイレ。
汲み取り式で
女子は和式ばかり3基ほどあったかしら?
ここから常念乗越までトイレはないからね。

さぁ、長丁場になるわよ!
耐久レーススタート!
でも交代のドライバーはいない

さすがは百名山。
地方じゃ”早めのスタート”でも
全国レベルじゃあラッシュアワー。
わんさか抜かれた。
↓タマガワホトトギス

わんさか咲いてたんだけど
まだいまいち暗かったこともあり
ことごとく失敗。
ピストンだから帰りに撮りゃあいいわ、
って思ってたんだけど
実際とてもそんな元気なかった。
↓山の神、とかゆぅ地点。

↓古池、ってゆうらしい。

あのね、森がね、
すっっっっっっっっっっっごくキレイなの!!!
傾斜もまだゆるやかで森林浴にどっぷり
あ〜い〜気持ちぃ〜
さすがふかだ、見る目があるわね(←おいっ

↓イチヤクソウ、かしら?

ピンボケごめんね。

↓ウスユキソウ、かしら?

↓ヨツバヒヨドリ?

↓アカショウマ?

フヘ〜、アヒ〜、ケホ〜
とか叫びながら
森林浴堪能
もうあくせく山なんか登りたくないっ!


↓王滝ベンチ、とかゆぅところで水分補給。

飲み水用はボブのザックん中で
これはあくまでも手洗い用。
実際すごく役に立ったわ。

↓ゴゼンタチバナ

↓サワギク?

↓ほぼ中間地点で、休憩ポイント。

今日は比較的ひんやりしてるといえ
季節は真夏。
やっぱりそれなりに汗は出るもの。
なんとな〜く体が湿っぽく
冷えてきた感じ?
ん〜、なんかトイレ行きたいかも・・・
でも小屋までトイレはない。
なんかトイレのことばかり気になって
休憩もそこそこに出発。


ひっきりなしに抜かれてるけど
ここらあたりから
上からもどんどん流れてきた。

↓オニユリ?

↓ちょっとした沢沿いの休憩ポイント。

ボブは重いザックに相当まいっていて
”ピース”の意味がない。
(人間の悲しい本能なのね)
もっと休みたそうだったけど
なんかトイレのことが心配で
私が先に腰をあげる。

ここらあたりから
登山道はがらりと豹変しワイルドになる。
さようならマイルド(なんのこっちゃ)


ガスガスなのをみて普通にテンションはさがったけど
圧倒的にトイレの方が心配で。
↓オオバミゾホオズキ?

ピンボケごめんね。
↓コンロンソウ???

↓水の流れる登山道。

布製の”ズック”なら一大事よ。
私らは〜、プロだから〜、ゴアだから〜
↓ん〜調べたけどわかんない!

ストレスたまる道(狭い&沢的)が
しばらく続く。

↓オトギリさん?



タイムリーに見た常念岳登山のテレビ放送では
赤沼さんが慎重に雪渓の上を歩いてた。
もちろん私らが登った時は登山道には雪はなかった。
↓ニリンソウ?

↓ついにきました。恐れていた胸突八丁!

↓ミヤマカラマツ?

またこのヒーハーゾーンが花花花、花だらけで
撮影タイムはかっこうの休憩タイムとなった。
↓シモツケソウ

↓センジュガンピ

↓グンナイフウロ

↓ギボウシorソバナ?

↓これからのヤマハハコ

↓ホタルサイコ?

↓ホツツジ?

↓シロバナハナニガナ?

スライドした二人のソロの中おじさまに
胸突八丁はあとどれくらいあるのか聞いた。
なんか人としゃべりかったってのもあるけど
「もう終わりだよ」
ってゆってほしかったのっ
!

↓サンカヨウ?


英語でラストウォーターでいいのか?
ここからは斜面登りのジグザグロード。


あと800mって近いの?遠いの?
このベンチでおりてきた名古屋の中〜高おじさま二人組としばしだべる。
胸突八丁がだらだら続いたままなので
いつなだらかになるのかと聞いたら
おじさま「かわいそうにぃ。小屋までずっと同じような急登だよ」
しおしお〜
ガスってたとかおっしゃったので
「また来なけりゃいけませんね〜」つったら
中おじさま「もう来ない。もう終わり!」
もう(人生の)残り時間が少ないからそれよりも別の山を登りたいのだそう。
あ〜わかるわかる。
でも私はリベンジタイプかしら。
私のくだらない?意地の強さ、しょーもない無駄な執念は
ボブのお墨付きだもん。
あと800mがずっと急登だとすると・・・
トイレ、やばいかも・・・
でもここは山の斜面登りで
隠れるような場所はいっさいない
。

困ったなぁ〜、どうしよう、どうしよう
と、不安いっぱいで歩いていると・・・
あれっ?なんか私ボブについってってる。
なんかそれほどしんどくないぞ・・・
なに?なに?こんな歩き初めて。
嘘みたい。ガツガツ登れるぅ〜

人は多いけど結構静か。
隣りには若いカップル。
お腹の音が聞こえそうだったので
早々に旅立つ羽目になってしまった。
ちなみに私の場合、
お腹がへる(鳴る)のと食欲とはイコールではない。

つまり、
前からゆってるように、
私はみんなとは逆で、ゴールが近づくとガクンときて果ててしまうタイプ。
安心するとダメ、
とゆぅことは心配するといいってことになる。
まさにこの時がその時ってことなの?
でも・・・とゆぅことは・・・

このベンチのあと・・・
↓ハクサンフウロ?

あぁ、なんとかトイレ間に合いそう、
ってほっとしたら
↓見事エンスト。

ん〜、わかりやすいのかわかりにくいのかよくわからない。
とにかくあとちょっとという時点で
急にふらふらよろよろはーはーぜーぜー
いつもの私に無事?戻ることができた。
↓ようやく常念乗越に着いたけど・・・

えっちらおっちらのんべんだらり、駐車場から
約7時間半かけてここまでたどりついた。
標準は5時間ほどだったかしら?ふふふ
ボブはまず小屋へ行って
テン泊の受け付け。
一人700円x2
フロントは殺気立っていたとゆう。
自分の両脇のお客さんは万券何枚も出していて
つい卑屈になってしまったそうな。
”きっとテン泊者なんか来るなって思ってるだろうな”って。
朝にヘリが来るから早くテントをたたんでおくように、
でもトイレ側のスペースは大丈夫、とのこと。
↓今夜の寝場所

完成と同時にテントの中で寝転んだ。
ガスガスだったこともあり
しばらく引きこもってウジウジしていた。
”ここまできて何もみえないなんて最低最悪。
こんなとこ、また来たくないのに。(遠いという理由でね)
しんどい思いしてこれはないよ。
ありえない。信じたくない。”
とまぁそれはそれは
テントの中は負&陰&怨&暗などの気で膨張して破裂寸前。
このままだったら何か犯罪を起こしそう・・・
立て続けにうちの近くに二つのテントが張られたが
二つともファミリー
いずれもちゃんとしたご両親なんだけど
基本子供は騒がしいものx2
↓右奥の3つはトイレ。

テン泊者以外はトイレは有料。
どんな経緯があったのか知る由もないけど
トイレのすぐ近くにテントが張ってあるんだけど
ここのトイレはドアを開け閉めする時、
かなり大きな音がする。
汲み取りだからにおいもそれなり。
なのになんでそんなところに張るんだろう。
トイレに近いところに張るって人も少なからずいるみたいだけど
私はトイレは遠いほうなのでなるべく遠ざけたい。
ちなみにボブが夜中にトイレ行った時、
そのテントからいびきが聞こえたらしい。
山生活はこれぐらい図太くないとね。
あ、そうそう、結局テン場ついて3時間後ぐらいにやっとトイレにいった。

例のファミリーを中心に時々騒がしくなる。
そお、槍がみえるのみえないので盛り上がってるのだ。
夜寝るまでにまだまだ時間あるし
私も思い切って外に出てみた。
暑くもなく寒くもなく
てくてくしてるとむっちゃ気持ちいい。
気分爽快になってきた。

結局この日、ヤリは
一瞬みえたり、みえなかったりだった。

ビールもう飲んじゃってるしw
私はお先にちょこっと寝たけど
同じく一睡もしてないボブは
周りで子供たちがきゃっきゃはしゃいでるのに
いびきをかいて寝ていた。
人間本当に眠いときはどんな環境でも寝られるものなのね。
山岳部っぽい高校生?大学生?のグループが
ふらふらになりながら常念から降りてきた。
リーダーみたいな人が
「標準タイムより遅いなんてありえない」と
お叱りになってました。
彼らはテン泊。
えっ?もう場所ないよ。どうすんの?
テントの中にいる時聞こえた会話。
若者A「小屋のトイレ行こうとしたら怒られた」
若者B「お前、人相悪いからだって」
ああ、青春のカンバセーション(なんのこっちゃ)
はともかく、は〜、やっぱり小屋のトイレだめなんだぁ。
こっちのトイレ行きたくないのよねぇ・・・
結局彼らはヘリ来襲ゾーンに張ることになった。
晴れてきた

みえてるところがてっぺんなら行ってたけど
ボブがちがうとゆうので
及び腰に。
明日にしよーっと。
むっちゃ気持ちいい〜
おさんぽおさんぽらんらんらん♪

↓ランするボブ。

「おれも荷物さえなければ走れるわ」だってさ。
↓ジャンピングボブ

ヤマレコなんかで
みんな飛んでるとこ撮ってるから
私らもやってみた。

↓ママコナさんね。

↓ミヤマコゴメグサ

めっちゃかわいい〜
これは惚れるぅ〜
うろうろしなきゃみつけられなかったよ。
↓コマクサ

ご婦人方がレンズ向けてる場所へ行ってみると
2株だけ咲いてた。
大事に石で囲われてたけど
朝(ご来光時)、囲いは崩れていた。
コマクサさんが無事だったかどうかはわからない。
↓イワツメクサ?

しろみちゃんオンリーの写真撮るの忘れたので
本日聴いてるのはシロベー君。

シロベーが聴いてるのは
チコとビーグルスで「帰り道は遠かった」
山の歌ではなく恋愛ソングよ。
それにしても、
切れ目なく次から次へと登山者が山小屋に入っていく。
定員は200名らしいけど
私がみてるだけでも
それ以上入ってったと思う。
そのうち山小屋がゲロするんじゃないかと思うぐらい
宿泊者をどんどん飲み込んでいった。
近くのファミリーのお母さんが
宿泊代払ったけど
だだ混みそうだからと
テントに泊まりにきた。
私だったらそれでも山小屋がいいな。
(山小屋まだ泊まったことないけど)
夜がやってきた。
寒すぎるとゆうほどではない。
うるさいとゆうほどではないけど静寂とゆうこともない。
寝たり起きたりだらだらと。
よく寝たかどうかわからないけど
全く寝られなかったということはなかったかな。
ボブが夜中に2度トイレに行った。
それはいいけどそのたんびにテントにトイレのにおいが・・・
7月29日の朝がやってきた。
目の前でみられるということなので
ご来光に合わせて起床。

私はご来光に何の思い入れも執着心もないけど
いつも恵まれてるような気がする。
いわゆる無欲の勝利、ってゆぅのかなぁ
?!
まぁ天気のいい時にだけ登ってるからだけなんだろうけど。

半分ぐらいの人がすでにテントを撤収していた。
ヘリがくるからどうのこうの。
えっ?ヘリがくるのは向こうのゾーンでしょ?
そーよね、ボブ。
「確かにトイレの方は大丈夫っつってた!」
出発の準備してると
向こうのテン場から来たらしき二人の若者がそろ〜っとトイレのドアを開ける。
中をみて「オエ〜っ
、オレ無理だわ〜」
で、ちょっと悩んでもう一度ドアを開け、やっぱりえずく。
それでも意を決して中に入った。
すぐに出てきたので”小”だったのだろう。
山岳部っぽくみえるんだけど今までどうしてたのかしら?
じゃぼちぼち登ろうか。

私は空身〜
↓ハクサンシャクナゲ?

↓ボブは私のザックで。

ちょっと〜、
私ドリンク持ってないんだから
あまり離れないでよね〜!!
ボブ「あーーー!カメラ忘れたっ
!」
「今ならまだ遅くない。取りに戻ったら」
ボブ「・・・・・・・・・(この区間は)もぉええやろっ」
ところが、
私は登山道中心に撮るタイプに対して
ボブは眺望や人工物(看板とか建物とか)を撮るタイプで
以後ずっとカメラの奪い合い渡し合い。
むっちゃ不便したわ〜
ご覧のように↑岩岩だらけで
登山道はあってないようなもの。
お好きなルートでってかんじ。

↓案の定、エンスト

なんかこの写真、私むっちゃ不細工。
そうか、ザックって不細工なんを隠してくれてたのね・・・
立山の時もそうだった。
テン泊した翌朝いちののぼりの苦しいこと苦しいこと。
この時すでにくちの中がネバネバだったことから
たぶん脱水症状だと思う。
それにシャリバテ。
普通の人でもシャリバテするのに
私はここのトイレを使いたくないため
極力、食べない&飲まないようにしてたのよね。
途中、中高カップルにしんどいからと道をお譲りしたら
「荷物なにも持ってないのにぃ?」
あのねー、もし私がトレランクラスの心肺持ってたとしても
調子の悪い時って誰だってあるでしょ〜?
荷物持ってないからといって
みんながみんながラクチンだなんて思わないでよね
まぁ普通私みたいに体力のない人はそもそも山のぼらないんだけどね・・・
↓振り返って

本来ボブは昨日のうちにあっち↑の山に登っときたかったらしい。
でも私のライフ残量とガス具合が気になってあきらめたのだとか。
ごめんね。

いつものようにぐだぐだになりながらも
一歩一歩前へ前へ。
美しくも現実は醜い姿で。

↓我、登頂に成功せり。トラトラトラやぁ〜


ここ、大きな岩が重なりあってるところで
ポーズするのも写真撮ってもらうのも移動するのも大変だった
。
まだしんどいのが回復しないんだけど
岩と岩の間に落ちるとしゃれにならないことになるので
ごったがえす中、慎重に慎重に移動した。
もう一つ低いところにも標識はあったけど
そこは厳密にゆうと山頂ではないんで。
ちなみに小屋から
約2時間かかった。
標準は50分?ぐらいのはず。へへへ。
頂上付近で
りんご一個を二人で丸かじりした後、下山。
みんなも蝶へ縦走したりで
まったりしてる人なんていなかったみたい。


↓常念岳てっぺん付近で叫ぶ。

↓コケモモ?


ドピーカンではないけど
眺望をさえぎるような雲(ガス)は一切ない。
風がないとけっこぉ暑いけど
下界とは比べものにならないほど快適。
ほりの深い、圧倒的に雄大な北アルプス丸見え。
あ〜シヤワセだわぁ。
夢みてるみたい。
今死んでも後悔しない。
いやむしろ今ここでころっと逝きたい。
って思った。
このレポは御岳噴火後に作成してるけど
この時は本当にこぉ思ったんで
不謹慎かもしれないけど
単純にこの時の思いを書き留めておきたかったので。

ヘリがやってきた。
私らのテン場は私らの含む二張りほどしかなくあせったけど
こっちは関係ないよね〜。
ところが、近くのヘリポートで作業してるではないか
話が違うじゃないか
小屋の従業員と思われる人たちがうちのテントが飛ばされないよう押さえている。
ほどなくして次のヘリがやってきた。
ボブはひとり先に小走りしながら慌ててテン場に戻るはめに。
(次のヘリは聞いてたとおり、別のテン場に荷物を下ろしていったけど。)
うわぁ、テント吹っ飛んだら中ぐちゃぐちゃやから恥ずかしいなぁ、
早く、もっと早く、走れ〜ボブ〜!!!
無責任な傍観者の深層心理。
なんとか何事も起こらずすんだ。


この大きなものを吊り上げる作業にかなり手間取っていて
かなり長い間この状態にあった。
この状態を保つのってすごい難しいんですってね。
パイロットさん、かっこいい!
さぁ、おりましょうぞ。

のんびり10時ぐらいに出発。
常念山頂付近はガスに覆われ始めていた。
昨日も9時ぐらいからガスガスしてきたらしい。

↓シオガマ君

テン場でご来光みてからもそもそ登り始め、
みんなの倍かかって登頂し、
戻ってからテントたたんで
のんびり出発したのが良かった?のか
くだりはものすごく静かだった。
(抜かれることはほぼなかった)
スライドもまばらで
「今日、小屋に泊まる人はアタリね。」
↓胸突八丁なかほど

ここらあたりですれ違った中高カップルのおじさまが
「もうすぐ89人の学生さんが来るよ。その前にここおりてしまった方がいいよ」
後方にいるボブとも話してたみたいで
しゃべらずともあうんの呼吸で急ぐ私たち。
ところが、
あと一つの階段(ほんの数メートル)というところで鉢合わせ。
先行かせてよ〜、
と言いたいところだけど
前歩いてた中高おじさまがすでに座り込んで待つ体制におられたため仕方なく待つことに。
それに彼らもそれなりに今まで待ってたかもしれないしね。
でも私らが待ってるところがかなり狭く、
片足を斜面にのせずっとふんばっていなければならなかった。
先に女子が登り切ったところで待ち解除。
助かったぁ〜。
彼らは当然ずらりと前をあけず並んで待ってて
当然その区間、登山道が狭い箇所もあり、
気を使って登山道ではない岩場を歩いたんだけど、
たくさんの学生さんが見てるまんまえでしりもちをついてしまった。
しーん・・・恥っず〜
できたら逆に笑ってほしかったなぁ。
言い訳させてもらうと
彼らとスライドする間ずっと片足に力いれてたんで片足だけものすごく疲労していたのだよ。
このしりもちはキミたちが引き起こしたものなんだからね!
まったくも〜。
学校登山、とゆうか老いも若きも男も女も山に登ることはいいことだと思う。
でもひとつだけゆわせてくれ。
もう少し少人数単位でお願いできないか?
・・・まぁ無理なんでしょうけどね。
でも89人ってこれでも分けたのかな?
さっきと一転して「今日の山小屋泊まりはハズレね」


↓なにげにこの写真気に入ってる。


↓登った時とほぼ同じ風景になってしまった。

ここらあたりで
例の学生さんの一人とすれ違う。
女の子でそうとう参ってる様子。
つきそいの大人(先生?)が3人いて
「どうする?頑張れる?」
と困っていた。
その地点って
これからまだ胸突あるし(最後まで急登続きだし)
帰るにしても半分以上きてるし
ほんと迷うところ。
結局どうされたのかは知る由もない。
↓2個目の山ゼリーを食す。

たらみのびわゼリー。
もう冷たくはないけど
むっちゃヤミ〜
団体さん(学生)には会ったけど
今日はほんと静か。
くだりはトイレの心配もなかったので
ひんぱんに休憩した。
最後のほうは二人とも疲れすぎて無言。
↓ザックが重くてストックで支えている。


先に駐車場についたボブは横浜からきた青年とお話ししていて
ボブ「こっちは4時間もかかるんですよ〜」
青年「ぼくも4時間です」
へぇ〜、そ〜なんだ〜。

登山口から小屋までの距離が6キロ、ってことは
よく登る伊吹山と同じじゃないの。
いや〜とても同じには思えないって。
実際タイムだって2倍(自分比)かかってるし。
北アルプスはほんとでっかくてほりが深い。
異星気分を味わえる。
ほんと心底シヤワセだった。
で、今回思ったことが。
同じ日にピストンで日帰りした人が
”ガスガスで何もみえなかった”そう。
眺望だけが登山じゃない。
でも私はやっぱり山は眺望(があるとこなら)あってナンボ、的な考えで。
前に立山いった時みたいに
朝から晩までノーガスな日もあろうけど
基本やっぱり早朝にてっぺんにいなきゃならない。
とゆうことはヘッデンで夜中から登るか、
宿泊するか、になる。
宿泊したおかげで
夕方も朝方もすばらしい景色がみられた。
延々と堪能できた。
宿泊は面倒だしお金もかかる。
日帰りでもノーガスな日もある。
何度もひんぱんに来られる人はいいけど
めったにいけないでっかい山旅なら
宿泊がベスト、だと思った。
天気予報さえ良ければ24時間以上猶予があるんだから
そのうちどこかで必ず晴れてくるから。
まぁどっちみち私は体力ないので日帰りなんてしたくてもできないんだけどね。
今度来ることがあれば
蝶と縦走したい。
それには4日間完璧晴れマークでないと踏み切れない。
家庭の事情もかかわってくるし
他の山も登りたいし、
もうここは無理かなぁ・・・
でも完璧な眺望が堪能できたんで
何の後悔もない。
素晴らしい、素晴らしすぎる山旅でした。
全ての人、物に感謝したい気持ちです。
あなたにも。
