2014年12月30日
藤原岳~天狗岩
ふじわらだけ/約1144m~てんぐいわ/約1171m/三重&滋賀
@5登目(天狗は2登目)
・・・厳冬期もれなく全員プレゼント・・・
今回はボブ希望の藤原岳。
去年と同じ日に登ってたのよね。偶然なんだけど。
私、藤原はしんどいってゆぅイメージあるからあまり乗り気ではなかったんだけど
新しいトイレが完成したみたいだし、きれいなうちに使っておきたい。
そぉ、私は今日はピークハントでも雪山歩きでもなく、
ニュートイレを使うのが最大の目的(なんじゃそりゃ
ちなみに今日は久しぶりに
一睡もできなかった。
ふじわら君はいつも寝させてくれません。
道中雪なし。
テンションしおしおだったんだけど
藤原がみえる場所にくると
↓

藤原に登る時はできる限り早朝スタートが私が出す条件だったんだけど
今日は大晦日イヴ。
年末のクソ忙しい時に登ろうとする人なんてしれてるだろうとみてのんびり出勤。
↓登山口の無料駐車場

先着10台ぐらい。
みんなおうち掃除しなくていいの~?(お前もなー
ここの登山口はどう説明したらいいのかしら?
三岐線西藤原駅付近、あるいは聖宝寺付近をうろついていただければ。
あと、登山道横に神武神社ってのがあるんだけど
カーナビにあるのかしら?
トイレは駐車場に女子は水洗和式2基。
あと多目的もあるよ。
それにそれに休憩所も洗い場もあるんだから。
気温6℃。
今日の降水確率は20%。
なのに・・・ものすごい強風(建物がぎしぎし)と共に小雨まで降ってきた。
空をみあげるともうすぐ晴れそうな気もするけど
雪山は体の濡れは大敵。
私の今はいてるズボンはまるで撥水してくれないので
しぶしぶレインはくことに。
しっかりはきおえると陽がさしてきた。
「脱ぐわ~」
ボブ「あかん。絶対はいとけ!」
ぶひ~

数名のグループが先に出発してったけど
そのうちのひとりの山ガールは
むっちゃちっちゃいザックにヒップそりをつけていた。
雪山で遭難したらやばいんじゃないの?
でも皮肉にも重装備のヤマヤが犠牲になったりするのよね・・・
もしこの山ガールが遭難して探してたら
ヒップそりで”ハ~イ”つってすべっておりてきそぉだわ。

まさかレイン下をはくことになるとは。
実は私がはいてるのは
ボブのお古で
サイズは男もののL以上だったと思う。
私もぶかぶかなんだけど(ボブは痩せてしまってもっとぶかぶか)
レイン上であわせた女ものが
下がぴちぴちだったんで
下だけはこっちを使っている。
当然不恰好なので写真は撮られたくないんだけど・・・
平和な登山道


とりあえず、4合目までが地味にきつい。


↓QK入りま~す

4合目からちらほら雪がみえはじめてきた。
天気は晴れてきたけど風がむっちゃ冷たく、
↓

レインパンツのおかげで
下半身あったかくて感謝感激。
おばさんはかっこうなんか気にしていられない。

5合目を過ぎたあたりで
ほこりのようなものがちらほら。

違いました。
登るにつれてそれはしっかりと雪に変わってきた。
↓ストックのゴムキャップをとる私

下が凍っていてツルツル。
でもアイゼンは8合目の広場でつけたくて
それまでが我慢の登り。

たまらず最後は踏み跡のない(踏み固められていない)斜面を強引に登ってしまった。
でも同じ事情だったらしき踏み跡がけっこうあった。
↓8合目でアイゼンをつけようとしてる私

そういや何ヶ月ぶりにHPをさわってたら
アップの仕方を1から忘れてしまっていてあせったことあったっけ。
老化のせいかのか基本あほなのか。
・・・多分両方だろう。
この8合目ってアイゼンつけたり休憩したりするのに最適なんだけど
意外に風の通り道になってて寒いったらありゃしない。
アイゼンつけであたふたしてるあいだに
冷凍状態になり、
たまらず初・雪用?のごっつい手袋をはめる。

↓8合目から冬道で直登した先(稜線?)

ここからしばらく吹雪かれてしまう。
私のカメラは防水じゃないので
いつものように撮りまくることはできなかった。
それにいちいちごっつい手袋脱がなきゃならないし。


あ~、こんな山歩きいやだいやだ。
早く避難小屋入ってまったりしたいよ~。
降りてきた青年とっつかまえて小屋の状況聞いてみると
青年「けっこぉ混んでましたねぇ。だから僕もゆずって出てきたんですよ」
え~、そ~なの~?
私、どんなにぎゅうぎゅうでも入っちゃうからね!
ボブは本日初アルパインパンツ

けっこぉ分厚いんだけど
ボブは足細いからいいな~。
私もほしいけど、サイズないんじゃないかしら・・・

今かぶってる帽子はごく普通のニット帽。
つまりひさしがないので風向きによったら雪が顔にもろにあたる。
ひさし付きのニット帽ずっと探してるんだけど
これってゆうものがなくて・・・
あるいはゴーグル(サングラス)するか・・・
そんなこんなでもうすぐ避難小屋だ。
あ~~~!霧氷~!!!
↓

そりゃそぉだよね。
吹雪いてるんだから。
↓藤原山荘

えっちらおっちらのんべんだらり、登山口から約3時間15分かかった。
今調べてみたら、なんと一年前ん時とまったく同じタイムだった。
ちなみに標準だと2時間半らしい。うふふ。
↓山荘付近から見た藤原岳てっぺん

さぁ、ほな、新品トイレ使わせてもらいましょう。
あれ?うそぉ~ん
↓

まだ使えませんや~ん
そおいや完成した、とは聞いてても
中の写真とか使い心地のレポートはなかったなぁ・・・
まぁ昔のがあるだけありがたいと思わなきゃね。
ここのトイレってなんでかいつも臭わないし。
天気がいいうちに、
霧氷ついてるうちに
とりあえず撮っとこ。

さぁ平和の空間へいざゆかん。

ラキ~!
私遅すぎて先行ってた団体さんとか
もう休憩終わっててっぺん登りにいったんだ~
急がば回れね(ちがう
ところが・・・

密室の小屋だから風が入り込んでくるわけじゃないし、
みなさん調理するため火ぃたいてるので
逆にほかほか状態でもいいわけであって、
なのにいつまでたっても寒くてたまらない。
背後に男はんがいらっしゃるのわかってたけど
私、おもむろにレイン下をずりおろし、
貼るカイロを腰にピタッ!お腹にピタッ!
ズボンの両ポケットに貼らないカイロをインイン。
ハードシェルは脱がず、中にもう一枚足した。

今日のメニューはウィンナー入りクリームシチュウ。
私はみてるだけ~

ん~、おいし・・・くない・・・
家でちゃんと作ったの食べたい・・・
あと小さな小さなクロワッサンをひとくちくちに押し込んだだけ。
あ~、なんかみじめ~。
早く帰りたいなぁ・・・
ボブ「これからどぉしよぉ」
「私、行ってみたいとこあるの。天狗岩の方なの」
この時、雪こそ降ってなかったけど
なかなかの風。
無風、微風、弱風、そよ風、強風、暴風、爆風、
とあったら暴風域。
下で強風だったんだもん。そりゃ暴風になるわよ。
てっきりボブに反対されると思ったんだけど
いそいそとワカンをつけはじめた。
はは~ん、ワカンつけたかったんだぁ~。
私は迷ったけど
基本めんどくさいのが理由で
アイゼンだけでいけるとこまで。

山荘がみえる範囲ぐらいまではすさまじい暴風で
何度もよろめいたし耐風体勢になったりもした。
てゆうか向かい風だと物理的に進めない状態。
ただ、雪が降ってないことだけが大きな救い。

雪山の強風は命にダイレにかかわってくるので
しょ~じき、かなり不安だったんだけど
歩いてるうちに風が弱いエリアもあり
そのうち気にしなくなっていた。


過酷な状況下での自然美。
まぁほんとの過酷ってもっと高く(高度が)もっと低く(気温が)もっと強い(風などが)状態をゆうんでしょうけど
こたつでみかん、電気毛布でよだれ、が日常な私には明らかにじゅうぶん過酷なの。
ポケットの中にいれたカイロが思いのほか温かい。
ポケットだから足のつけ根。
ここって絶対ホットポイントに違いないわ(なんのこっちゃ



”私が行きたいところ”とは・・・
以前、天狗岩まで行った時、
”ここ霧氷ついたらキレイでしょうねぇ”ってゆう樹林帯があって、
そこのこと。
さぁ、その樹林帯に来たよ~。
あれっ?

うそぉ~ん!?
ここ吹きっさらしエリアでしょ~?
なんでついてないの~?
わぁ~、やっちまったよぉ~
うん、そぉだね。なんかここあったかいもん・・・
と、しおしおで歩を進めてると
↓やったぁ~!霧氷ついてるよ~



これが見たかったのぉ~!!!

つき方が弱いので
写真ではよくみえないと思うけど
このうえなくワッタワンダホーワー、でした~
夢みてるみたい・・・


↓我、2度目の登頂に成功せり。トラトラトラやぁ~
小屋からの標準は看板に30分てあった。
私は約40分。
この付近は踏み抜き多発地帯だったけど
ここまでは余裕でつぼあしで来られた。
ボブは自分で自分のワカン踏んで何度かこけとった。
私らの前に3人の男性がいらっしゃったけど(別々?)
私らの邪魔をしないようにか山頂を譲っていただけた。
それはいいけど苦労してセルフする羽目に。
↓天狗岩てっぺんで叫ぶ!

↓天狗岩からみた風景

気温約マイナス1℃
↓天狗岩の看板より先

ここで一曲

今しろみちゃんが聴いてる(つもりの)曲は
キャンディーズで「微笑がえし」
ここらあたりでどまどましてたら
先の3人組のお一人が去り際に「一緒に写真撮りましょうか?」
ありがとう。もう少し早くゆっていただければ・・・(こらこら
笑顔のとってもステキなおじさまでした。
3人組がたむろしていた場所にいってみたら
ちょっとした広場になっていた。こっちは知らなかった。
わぁ~キレ~!「ボブ~、ここで写真撮ってよ~!」

「早く~!青空でてるうちに~!」
ボブ「ちょっと待って~」
ボブはワカン外してアイゼンをつけていた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
」

コノヤロオ~





↓上の写真の舞台裏
おっさんが何やっとんじゃ(お前もなー




毎年大晦日の夜は山小屋いっぱいなんだって。
みんな思うことは同じなのね。
でも私は初日の出(ご来光)みるなら
寒いとこで一晩過ごすより、間に合うように登るタイプ。
↓肉眼では幻想的だったんだけど。


私らはもういい大人なんだからこーゆーことやめよぉねってゆってたのにぃ。




藤原岳てっぺんはどうする?
時間がやや押してたのと
ぱっと見ぃもぉ霧氷落ちてたんでまた今度とゆうことに。
登りで吹雪かれた全く同じエリアでくだりも吹雪かれた。
雪でも雨でもそーゆーエリアってあるよね。
アイゼンは悩んだ末、
8合目をちょっと過ぎたあたりで外した。
アイゼンを外した直後が怖いのはがってんしょうちのすけ。
へっぴりぶりに拍車がかかる。

↓ここでいっきに上2枚脱ぐ。

するとシュルルルル、っと気分が悪くなり立っていられなくなってしまった。
やっぱりそうか。自律神経が極端に弱いので体温調節できないみたい。
以前も2,3度、レイヤリング調整時に気分が悪くなってる。
私はすぐばてる元凶は自律神経だと確信してる。
でもそれだと”薬”がないのよねぇ・・・
レイン下は何かとやっかいで脱げないから
しばらくは私のこと撮らないでね。(すごい不恰好なので)
上がセーラー服で下もんぺ、みたいな。
↓無事生還

駐車場についた時、
洗い場は空いてたんだけど
タッチの差で二人の青年に先を越されてしまった
。(蛇口は2つ)
あちゃ~、フルに待たなあかんやん。
二人はそれぞれ別々だったんだけど
洗い場で話の花が開いてしまったもよう
。
ただ車のそばで待っていてはつまらん、と
ボブも話しに加わりに行く。
一人は菰野(こもの)町、一人は各務原(かかみがはら)で、二人とも山岳部出身だとか。
お二人はいつも山道具を洗うのに
どれほどの時間をかけているのだろうか。
いつもほぼ完璧に洗い上げるのか、
はたまた話に夢中で手が動いてないのか、
待つ時間は長~く感じられた。(私は車の中で横になってた)
今思えばここで洗わなくても良かったんだけど
すぐに代わってくださると思ってたので・・・
(多分私らが待ってる、とゆう意識がなかったと思う)
私が「ここ、洗いにく~い」とぐちると

私の分まで洗ってくれた。
いつもありがとう、ボブ。
今回、私は雪山には向いてないなと実感した。
雪山でも天候次第なんだけど。
今日もまわりをみても
野郎共か若者たちばかり。
確かに年上?の女性も二人いらしたけど
快適なはずの山小屋で私一人だけ?寒い寒いといつまでもふるえてたし、
ここは私のような者がいる場所ではない、と
心から思ってしまった。
そしたらもうあきらめるのか、と聞かれれば
もう雪山なんてしないなんて~いわないよぜ~ったい~
ととととにかく、
暑いよりは寒いほうが断然ましなので
低体温症に気をつけながらもうしばらくはおそるおそる挑戦してみたいかなと。
先週同様、ここぞとゆうところに自販機がなかったんで
サーモスのお湯で
オーレやらティーオーレやらココアやらスープやらを飲みまくった。
やたら喉が渇くぜ。
あと、ザックのバックル?が割れていた。
私のはボブのおさがりだけど
いつから割れてたのかしら?
このページ作ってる4ヶ月の今も割れたまま使ってるけど。
今度は女の子らしいザックがほしいな・・・
以上、約9.9キロ、約8時間の山旅でした~。
でんでん
ちなみに、トイレは4ヶ月たった今でも使用できない状態みたい。

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