2014年1月4日

山じゃないおでかけ

鶏鳴八滝
けいめいはちたき/滋賀県信楽(しがらき)町




・・・雨垂れは三途の川・・・





連休のない私らにとってお正月は貴重すぎるお休みなんだけど
どうしても二日間はつぶれてしまう。
私が一泊で里帰りするから。
こんなできそこないな娘一人の里帰りでも
親はやっぱり待ってくれてると思うから。
それと山とは比べ物にならない。

泊まった翌日にボブが新年の挨拶がてら私を迎えにきてくれて
その時にすきやきを食べまくる、とゆうのが
新年恒例の行事となっている。
ボブはここぞとばかり酒を飲まされるから
運転はいつも私。
今年のお正月も雪に降られ、
往きも帰りも車の運転は大変だった。

でも降雪したばかりの伊吹山は大変美しく、
ぜひ写真撮っておきたいと、と三島(みしま)池に向かう。


↓三島池からみた伊吹山(1月3日)

伊吹山の写真はよくここから撮られている。
池が白いのは凍ってるから。
黒いぶつぶつはたぶん鴨?たち。



で、ここからが翌日の1月4日。

天気もすっきりしないし、仕事とのかねあいもあって
今日、山はあきらめた。
でも外出はしようよ。
で、前から目をつけていた
鶏鳴八滝に向かう。
8つもあるからそこそこ歩けるだろうし
もしかしてもしかすると氷ばくってるかもしれないし~

ただ~、目はつけて私なりに調べてるんだけど
私の欲求を満たす”これっ”ってゆぅサイトがなくて
イマイチ、いやイマサン全体像がつかめくて・・・
でもいけるとこまででいいよね(良くない@ボブ

カーナビには出てこなかったけど
近くまでいったら案内があるとかないとか・・・

家を出てしばらくすると
車の流れがぴたりと止まる。
事故?何この渋滞?
多賀大社の初詣渋滞だった
このお正月三が日が悪天で
この日に集中しちゃったみたい。
近くのコンビニやガソリンスタンドはもちろん、
ペットショップの駐車場や民家の空き地まで
車が止められるところは全部埋まっていた
実際には計ってないけど
20~30分ほどタイムロスしてしまった。

で、現場に近づきつつあっても
何の案内標識もない。
観光案内の看板をみつけ行ってみたけど
閉まっていた
正月はみんな休みたいよね。
特に田舎の正月の女性はおもてなしに大変だからね。

トイレに行きたくなったので信楽駅に行く。


↓信楽駅前のたぬき像

写真では暗くてよくわからないけど
股間はどうなっていたのかしら?・・・

「ねぇ、駅の人に聞いてきてよ」
えっ?私が聞けって?
あのね、私が聞くとね、わかってないのにはいはいってそれ以上聞かないからだめなの。
結局二度手間なの
ほんと、役立たずとは私のために存在する言葉だわ。
でもボブもなんか聞ける雰囲気じゃなかった、と手ぶらで出てきた。
ぅんもぉ~。こぉなったら絵ぇに頼ろっ!


↓駅前にあった地図看板

上の左の方に
三筋(みすじ)の滝ってのもあるんだけど
やっぱ3より8でしょ~

ガソリンを入れるついでにそこのおじさまに色々聞いてみた。
けいめいへは坂になってるけど
傾斜がゆるいから大丈夫だろう、
みすじは行ったことないけどけっこぉ山道歩かなあかんよ、とのこと。

で、集落抜けると
それらしい林道になってくるんだけど
確かに傾斜はゆるい。ゆるいよ。
でもつるっつる、てっかてかに凍っててむっちゃ怖い。
おまけにガードレールないから
まじで”死”の文字が頭に浮かんだ。


何度かお尻ふりながらも分岐に到着。ふぅ~

↓滝へ向かう道に轍(わだち)がなかったので車はここに止めた。
足跡はけっこぉあったのでみんなここに止めてるんだと思う。


私はストック2本とウエストポーチ。
といってもウエストポーチの中は
チェーンスパイクしか入ってないけどね。
どんなところなのか
かなりわからない。


この儀式、クセになってきてる・・・

800メートルの林道歩きなんて
おちゃのこさいさいよ!

道は半分凍ってるけど
傾斜がゆるいので余裕。

↓倒木

どっちみちやっぱり車で来られなかったわね。

いつの足跡か、
今日のでないにしても
この2~3日ね。
やっぱり観光地なんだぁ。
みんなひょうばくみにきたのかしら?




↓最初の滝の案内たぬき

このこが見たかったの~
文字が印刷チックなのだけが残念だわ。

↓で、その初音の滝

ん~、ひじょ~にチィナミック。

↓車から10分歩くと

倒木や雪がなかったら車でここまで来られるのねぇ。
簡易トイレが一つあった。
もちろんボブは使うよ。
キレイに掃除はされてるみたいだけど
けっこぉ迫ってきていた、とのこと。




ボブ「お~い、これ雪山登山やんけ~



↓二つ目の滝

あ、以降滝の写真はなしね。
だって・・・
これらを滝ってゆぅなら
岩籠(いわごもり)山の市橋(いちはし)ルートに
滝100以上あるよ~。
まぁこれは私の主観だから
みんな自分の目で確かめに来てね


↓本日のメインディッシュ「鶏鳴の滝~」!!!

 付近にはいくつもベンチがあった。
ん~。ねっ!(ねってなんや、ねって

この滝からは踏み跡がなかった。


ボブ「どうする?」
「あきらかに遊歩道っぽいし、もうちょっと行ってみよっ」


↓3つめのたぬき君


ボブ「どうする?」
「あきらかに遊歩道(以下同文)」



以降、迷い、悩みながら歩いてると
まるでタイミングを見計らったかのようにたぬき君が現れるので
ついつい先に進んでしまう。
まるでちるちるとみちるね(なんのこっちゃ)


↓雪の橋にびびる私。

私らは初めて登る山に雪積もってたら危ないから登らないようにしてる。
例えばこの↑橋。
実は真ん中、穴開いてるかもしれないでしょ?
でもこの時はただならぬ使命感があってあきらめることができなかったの。
賽(さい)は投げられてしまったのよ!
運が悪けりゃ死ぬだけさ~死ぬだ~け~さ~

↓獣の足跡

きっとヘラジカよ!
ヘラジカ鈴も熊鈴も持ってきてないから
その後ずーっと口笛吹いたりストックを鳴らしたりし続けた。
でもこの足跡、途中で忽然と消えてるのよね。

↓滝の上流部分

おおっ!凍ってる~
むっちゃ不気味~。
なんか妖怪人間ベムの世界~

↓怒ってるボブ

くちを開けば文句ばかり。
ボブ「こんなん雪山やんけ~」
ボブ「ズボンも靴もびしょ濡れやんけ~」
ボブ「どこまでなん~」
ボブ「ちゃんとした装備で来なあかんとこや~ん」

私にはそう言いながらも楽しんでるようにみえるんだけど・・・

確か1時間、って書いてたような気がする・・・
でも片道なのか往復なのかわかんない・・・
「もうちょっとだけ行ってみよっ」







↓4匹目のたぬき君




今日はもちろん、
なんか最近人が通った形跡がないとゆうか・・・

↓なんか私、どんどん太ってきてる。

そーそー、ダウンのせいよね。


↓5匹目のたぬき君



↓5匹目からみえる距離で6匹目のたぬき君


あと2匹とカウントダウン状態なんだけど
コンプリートまで
どれくらいの距離があるのか
どれくらい時間がかかるのか
全くわからないので
とにかくあるのは不安だけ
こんな歩き、全然楽しくない。
(とゆうとこが楽しかったりする)




↓この向こうに道っぽいものが続いてるけど

無念じゃ~

ここまではなんとか道らしい道だったけど
この倒木から”あきらかに道”はなくなっていた。
斜面を登ってくのかしら?

帰りはクダリだし
多少凍ってるとこもあったから
今こそチェーンスパイク、はいてみましょう。
家で試しに一度だけつけている。
ボブ「あ、ザックん中にレイン下あったわ」
バカヤロオ




↓チェーンスパイクつける時、いつも足がつるの。


ほほお~!
違和感ゼロ!
歩きやす~い




↓ただ、雪質によってはひっつきまくる



↓踏み跡のない道を歩こうとするボブ


↓ゆわんこっちゃない



↓鶏鳴の滝まで戻ってきた。

これが全容13m

↓立派なカメラを持った高年寄りのカップルのかたとトーキン


↓少し遠くからの鶏鳴の滝


まだ多少クダリになっていて
長靴のおじさまは超へっぴり。
私らはターボ(スパイク)ついてるんで
幅寄せしたりあおったり(かなり大げさ)
余裕余裕

でも先に行ってほしかったんで
あずまやあたりをうろうろしてると

↓あった!7匹目のたぬき君!

雪に埋もれていたのでわからなかった。
うかつだったわ~。
雪はたぬきをも消しちゃうのね。

林道の凍りは9割は溶けてたけど
まだがりがり君だったので
チェーンスパイクのまま走る~走る~おれ~た~ち~

倒木のところにおそらく彼らの軽トラが置いてあった。
(途中で撮影しておられたので抜かした)
荷台にはちょこんと並んだ2足の靴だけが乗っていた。(かわい~)

↓無事生還





信楽町内のまだ雪の残ってる道路で
対向のオートバイがバランスを崩して一瞬こっちにきた。
相手も自分らも色んな意味で”もう終わりだ”って
覚悟したけど(してないけど)
なんとかこけずに通過してくれた。
いくらこっちが注意してても
当たってこられてはさけようがない。
このことはウルトラ級のヒヤリハットで
帰りの道中ずーっとどきどきが止まらなかった

昔、夜の雪道でバイクでまともにこけた時
「今、後ろ、車きてたら・・・」とぞーっとしたことがある。

あ~、滝あと一つだったかぁ。
その一つのためだけに
も一度行かなきゃならないわねぇ。

ここで・・・あなたが天才ならもう気づいてるはず。
このページつくってて
滝の数や位置を改めて調べてると
あれっ?!8つ見とくやん。
イチバンメインの鶏鳴の滝、
数に入れるのうっかり忘れてたよ。

灯台下暗しとはよく言ったもんだわさ。


以上、約1時間半の滝旅でした。
でんでん



で、帰りに携帯折りたたみスコップを買ったんだけど
なんとはなく
すぐに組み立ててみたら
てゆうか、組み立たらない。
すぐに交換しに戻った。
何ヶ月、何年ヶ後に必要にせまられ、使うときに使えなかったら
えらいこっちゃだった。


あ、ちなみに
今日断念した場所から先進むと
笹ヶ岳にいけるらしい。
未踏で遅かれ早かれ登るつもりだけど
駐車場がないから困っている。
ここだと駐車場ととりあえずトイレもあって好都合なんだけど
あの先、ほんと道なかったからなぁ・・・

もひとつちなみに、
タイトルの”雨垂れは三途の川”は
各自で意味を調べてください。
あ~、そこ、文句いわな~い




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