2015年1月25日
三十三間山
さんじゅうさんげんやま/約842m/福井県
@3登目
・・・ロシアンルーレットウォーク・・・
このお山は一度登った時から
積雪時にも歩いてみたいとずっと思っていた。
で、ようやく照準を合わせたんだけど
事前情報全くなし
。
(ヤマレコではこの一ヶ月間レコなし)
唯一あったのが新聞で、
実はこのお正月、遭難事故があったのだ。(女性は無事生還された)
色んな不安が頭をよぎる。
不安その1、遭難事故があったので入山禁止となってるのかも、
不安その2、積雪で登山口まで車で行けないのかも、
不安その3、大雪すぎてトレースがないのかも、
不安その4、凍結でトイレが使えないのかも。
(私にとって登山口のトイレは神社の存在よりもありがたいのよね。)
とにかく行ってみる。
↓去年開通したばかりの舞鶴若狭自動車道を通る。

おお〜、さすがに色んなものがきれいだね〜。
↓その時カーナビは・・・

おおお〜、やっぱり道がない〜
なんか直感的にめっちゃ近道ぃ〜!!!
(またカーナビが一つ年をとる・・・)
若狭三方ICを降りて
国道27号線にのり、倉見峠を目指す。
その手前に登山口案内の大きな看板があるわよ。
ついたよ〜。
新しい自動車道なかったときは
所要時間1時間半(したみちをけっこお走る)、
今回使うと1時間15分。
15分の違いかぁ。”しか”、か、”も”、か・・・むむむむむ。
でも信号ない分、ストレスないからやっぱりいいのかな。
↓登山口付近のトイレ

良かった〜。使えた〜
水洗で女子は和が2基。
ペーパー付きでとてもきれい。感謝しております。
↓駐車場

えっ〜〜〜!?、けっこぉ来てはりますやん
先行車6,7台とゆうとこ。
見えてる奥にもここより小さめの駐車場がある。
ここは静かなところが気に入ってたのに
なんだかざわついていてちょっとブルー。



駐車場から起伏のない林道を約15分歩くと本格的な山道に。

斜面とりつきまでは沢沿いを歩く。

雪解け水なのか水量多し。と思う。

上の写真からしばらくしたところの
2013年10月に撮った土砂崩れ後の写真↓
ボブのザックは今は私の背中に・・・はどうでもよくて、
この時って埋まっていたらしきパイプとかもむき出しになってばきばきに折れてて悲惨な状態だったけど
本日はそんなことまるで夢の跡、になっていた。
跡形もなく修復され登山道はすべすべ。
本日無風。
雪山で汗かいたら死ぬ
、と、異常なまでに汗を恐れる私は
こればっかりはめんどくさがらずに早々にレイヤリング調整。
↓最後の水場

後ろから若いカップルがきたので待つも
彼らもここで脱ぐもよう。
うふ、私がお手本なのね!
ん?後ろの中高カップルとルートが違うぞ。こっちよこっち。
↓いつの間にか私らより前にワープ
。

どうやら私らが間違って大回りしてたみたい。
でもあきらかに踏み跡あったんだけどなぁ
稜線にでるまでは一貫して急坂が続く


まだ2回しか登ったことないけど
以前ここって鹿のフンなんてなかったのになぁ。
思った場所に足置けないとストールが加速するよぉ〜

劣化なし。
個性的な字。
いよいよしんどくなってきたぞ。
夫婦杉んとこで休憩しましょう。

↓夫婦杉じゃなく夫婦松でした〜。

写真撮らなきゃ、と条件反射で看板のところに向かうブロガーの悲しいサガ。
このルートを知ってか知らいでか、
みなさんもここでいっぷくされるようで大賑わい。
↓今日はちゃんとナイロンザブトン使用
。

せっかくなのでなんかくちに入れとこう。

同じ社のミルクキャラメルもよく食べるんだけど
味の違いがわからない。
でもなんかこっち持ってたほうがおしゃれ〜、みたいな〜。(なんのこっちゃ
↓ボブがもぐもぐ。

ふがしをチョコでコーティングしたもの。
みなさんここで各々のアイテムを装着。
ワカン、シュー、アイゼン・・・
前を歩いていった青年がつぼ足だったんで
それなら私も、と。
水は低いほうへ流れるのよ。
↓ボブはワカン

↓苦戦中のボード君たち

「ボード、何キロあるの?」
若者「3キロぐらい・・・そんなにないかな?」
えっ?知らないんだ・・・
「かっこいいですよ〜」(本心だよ)
若者「あざーっす」
あとでボブにきいたら
彼はBCデビューどころか、
雪山に登ることすら初めてなんだとか。
上の写真のようなしょい方なので木々にがんがんブロックされてた。
この私が追いつくほどだから相当まいってるもよう。
ツボ足を貫く。

10歩に一度のガボリ度。

↓がぼったはずみでコケる。

踏み抜くと
踏み抜かないより5倍ぐらいエネルギーを失ってしまう。
人より極端に体力ない私にとってツボ足は自殺行為だ。
でも今更もうワカンつける場所も気力もない。
”次の一歩、どうか踏み抜きませんように”と
願いながら歩く。
なんかロシアンルーレットみたい・・・

↓風神さまへ向かうボブ。

なんかね、石碑があるの。
↓その石碑をほりおこす地元の勇士、a-telema-ruさんたち

ヤマレコの方でコメントをいただいた。
稜線にでたらちょっと休もう・・・

↓稜線にでると急に気分が悪くなりエンスト。

へんなかっこうだけど
いくら私でもこんなところでハナツミなんてしないわよ。
ボブがワカン使えとしつこくゆってきたけど
山頂みえてるし、今更感MAX。
ただでさえ装着めんどくさいのに加えてバテてるから
歩く以外のことは一切したくないの。
この稜線から踏み抜き跡がぴたとなくなった。
二人だけのツボ足登山隊の足並みが乱れてしまった。
裏切り者め。
ひどいエンストした時の所要時間は
ノボリが始まるとこから稜線まで約2時間40分。
絶好調だった2度目は約1時間40分、
そして今回は約2時間15分。
これだけみたら頑張ってるね、なんだけど
ここからがね・・・
↓中央にボブがいるよ。

稜線に出てからは
5歩に一度のガボリ度に悪化。

がぼって深い穴を作ってるのはどうやら私ひとり。
これまで薄々気づいてはいたけど
踏み抜くって、自分にもちろん付加かかってマイナスなんだけど
穴を作ると(穴があるって)
他の人たちが歩きにくいってゆぅことよね。
つまり迷惑をかけてるってゆぅことよね
。
でも、そんなこと考えてるうちに一歩一歩山頂に近づいてる。
もう手遅れなの。
踏み抜きが効いてるのか気持ち悪くなってきた。

歩みがのろすぎるので体が冷え、ハードシェルを着込む。
早く下山したい。
早くおうち帰りたい。
つらい。





↓なにかの足跡

爪があるヤツね。
ついたよ〜。
我、2度目の登頂に成功せり。トラトラトラやぁ〜

↓登頂記念写真
気温約7℃
↓砂の上に書いたラヴレター

じゃなく、雪の上に書いた三角点
えっちらおっちらのんべんだらり、駐車場から約3時間半。
ヤマヤさんならその半分ぐらいでしょうね。
標準は2時間ほどだったかしら?・・・
山ごはんは前に食べたあの稜線上で食べましょう。
頂上を早々に後にする。
↓三十三間山頂上直下で叫ぶ。

みなさん足並みそろえたおだやかな雪道上に
もぐらたたきの穴みたいなのぼこぼこ作って歩きにくくしてしまって
ごめんなさい。

ボード君たちがやってきたので
ごはん場所には気を使った。
未経験なのでボードのコース取りとか一切わからないけど
ひょっとしたら邪魔だったかもね。
でもここの斜面って、スキー場からしたら屁ぇでしょうね。
いや、屁ぇにも満たない。
プールでゆったら膝下ぐらい。
てゆうかBCするにはここは向いてないと思うわ。
達成感だけはどんなスキー場にも負けないでしょうけどね。
ランチはわずかに土がむきだしになってた場所で。
いつもはここ、強風地帯なんだけど
今日は奇跡的にほぼ無風。
用意をしてるとあれまあコップ落としちゃった。
さすが山ね。びっくりするほど転がり落ちていった。
「あ〜あ、山にゴミしちゃった・・・」
すると、
↓コップを取りに降りるボブ

矢印の先がそのコップ。
「危ないって〜。やめてよ〜。」
100円のコップとりにいって滑落なんかされたらしゃれにならないけど
無事に取って来てくれた。
このお山に初めてきた時も
強風で帽子につけておいたサングラスがいつの間にかなくなっていたんだけど
ボブが探してみつけてくれたっけ。
ありがとう、ボブ。なのに・・・
「ごめ〜ん。フライパン忘れた〜
」
ま〜ここからボブ、ねちねちといつまでも責める責める。
あまりにしつこいので
「それ以上ゆったら、ピーーーーーー!」
↓本日のめにゆう。

小倉ドーナッツとマルタイラーメンはお飾り。
↓私の分(おもち入れた味噌汁)

本来スパゲティはフライパンで炒めるつもりだったけど
ゆでる羽目に。

↓カレースパ

お前も食えと強引に食べさせられる。
本日無風とはいえ基本寒い。
カレールーはすぐにあったかくなるけどすぐに冷める。
味はともかく、すでに冷たくなってて
全然おいしくなかった。
あと、串フランク一本だけ。
安定のおいしさだけど
カレースパ食べてる間に半分以上冷めてしまっていた
ん〜、冬山のランチにおいしさ求めちゃいけないのかしら・・・
↓オケツの泥汚れを雪で消そうとするボブ

かなりきれいにはなったけど、
自分が立って手で雪のほうを動かしたほうが良くなくて?
ここで一曲

今ペコちゃんが聴いてる(つもりの)曲は
アリスで「チャンピオン」
アリスの昔の映像みると
ゾクゾクってくる。
アリス世代じゃないのに一種独特の懐古感で胸アツ。
ランチ所要時間約40分。
さぁ、おりましょう。
二人ともチェーンスパイク装着。

↓ガボるボブ

ボブ「お前こんなんで歩いてたんケ〜
」
確かに稜線上は辛かった。
もう少しの辛抱よ。

クダリは得意の?グリセードで早い早い
↓積雪で違和感ある眺望

いつもは木のねっこ地点でみてるからね。
上から目線、ならぬ、中から目線(なんのこっちゃ
なんか不思議な感覚。既成概念、固定観念が崩れるかんじ。
一度片足のチェーンスパイクが外れた。
運良く、外れたチェーンが前に飛んだから気がつくことができた。
後ろだったらいつ気づいたことか・・・
ボブ「お前、ちゃんとはまってないや〜ん
」
私が一人旅したらきっとネタだらけになるわね

↓ノボリに遠回りしてしまったとこ

↓最後の水場、でチェーンスパイクを洗う。

↓滝化している沢

↓ミツマタのつぼみ

ミツマタはまだみたことないからみたいけど
今度来る時は雪のない時に来たいから
ここのミツマタはみることできないでしょうね・・・
↓小さな家1軒分ぐらいの大きさの岩

岩の下が開いてきてるから
”福井”とゆう名前がつくような大きな自然災害が直撃したらやばいかも・・・
↓無事生還

↓駐車場に併設されてる洗い場?

なわけないか。
夏に子供たちが水遊びに来るのかしら?
↓道の駅の駐車場

前の車が去ったら見えた。
二つの自販機の写真がつながってる〜

この記録をアップしてるのが5月ももう半ば。
今思い返せば、
この冬、ワカンつけるにイチバン値した山、チャンスだった。
でもルートを知ってるからこそ、もう少しだからとめんどくさくて。
ワカンつけてたらエンストしなかったのか、
もう少し早くつけたのかどうかはまた別の話。
オヒサマも射さないし(よく降らなかったもんだ)、樹氷もなくて
映像的には冴えないんだけど
山に登れ、無事帰ってこられるだけでじゅ〜ぶんシヤワセ
。
以上約8.2キロ、約6時間半の山旅でした〜。
でんでん
こと、ヤマレコだけみれば
この一ヶ月レコなかったし、
私らの後、2ヶ月間もレコがない。
なのにこの日、ユーザーさんが登っていたなんて
考えることはおんなじ、ってゆうことなのね。
ほぼ毎日巡回ブログに入ってる
aoikasaさんがリンクされてるレイさんとゆうかたのブログを何気なく(初めて)みてみると、
1月に三十三間山、の記録があるじゃないか。
日付みてみると・・・えっ!?同じ日ぃ〜?!
あっ、知ってるぅ〜。
挨拶できなかったけど
帰り、車に乗ってる時、前通ってかはったカップルさんだぁ〜
なんかいろんなことがなんなの?ってかんじぃ。

home