2015年4月22日

烏帽子岳
えぼしだけ/約865m/岐阜県大垣市



・・・残酷な記憶力・・・




今日は水曜日。
先日の日曜日が雨で、このままでは3週連続ヤマナシとなる。
(ボブは先週ソロで赤坂山行ったけど)
このままでは私があまりにかわいそうと思ったボブは
私のために晴れの日に休みをとってくれた。
(その分雨の日曜日はしっかり仕事したけどね)

ボブの希望は鎌(かま)のアカヤシオ。
でもみなさんのレコみてるとまだっぽそう。
1000m前後はずぶずぶの雪で楽しくなさそうだし、
私の希望が通り、このお山となった。

ここは2度目。
確かカタクリもイワウチワもいっぱいあったよ。
カタクリはオヒサマがないと咲いてくれないらしい。
だからクリンと反りくりかえった完璧な状態のカタクリをみるため
わざとスタートを遅くした。


↓時すでに遅し、の桜並木


ボブのヤマレコの説明をいただくと
”時小学校の南の「学校橋」を渡って右に曲がり桜並木を道なりにいくと烏帽子岳林間広場の駐車場”らしいです。
国道365号線からの取り付きは大きな看板あるからわかるんだけど
そこからは田舎道をくねくね曲がらなきゃならないんで、しょ〜じきわかりにくい。
気をつけてみてると小さい案内看板あるけど
それでもなお手ごわい。
迷うことも最初から計画に入れてれば計画通りに行けるはず。あれっ?

↓駐車場

この駐車場に至る10mぐらいの坂がクセモノ。
いきりなりのきつい傾斜なので
シャコタン車はギギギギギー

↓トイレ

トイレは男女兼用の水洗2基で
ひとつは和でひとつは洋。
どっちともキレイですっごく広いのはうれしいんだけど
入ってる時、無理矢理あけようとする人がいても
ドアに手ぇ届かないから
えっ?つまりノック返しができないから
”入ってまぁ〜す”ってゆわなきゃならないってこと

先行車2台だったけど
二人でトイレ祭りしてる間に
デニムのおじさんが来てさっさと登っていかれた。

駐車場からすでにたくさんの野草が咲いてたけど、あとあと。




ふもとの気温は約18℃


”登山者へ”
って、それで合ってるんだけど
”みなさん”がついてないと
なんか嫌われてるかんじ〜?



デニムのおじさん、私ら登るの知ってるはずなのに・・・
まぁ普通は閉めるもんでしょうけど。
あっ、こっちはちゃんと”皆様へ”ってあるゾ。
あって初めてわかる小さな気遣い、大きな感激。
中には私ら(登山者)むっちゃ嫌われてる〜ってわかる警告看板あるもんね。




最初の方はなだらか〜
鳥のさえずりにいやされる〜、といいたいところだけど
これから避けることの出来ない急登りが待ってるので
戦々恐々。鳥や花どころではない。
登り中の私の辞書に森林浴とゆう文字はないの。



そうね。空がよく見えるわ。

実は・・・
先週ボブが赤坂山をソロ登山した時、
マスコットの”シロベー”を紛失するとゆう大失態
「今頃シロベーはお山の中でひとりぼっちだよ」とゆうと
ボブ、マジで泣くのよね
近々探しにいかなきゃね。

で、私の趣味も手伝って
シロベーの代わりはたくさんいて
その中でボブは
↓この子を選んだ。

命名”クマ吉”くん。

「さっそく次の子、って、シロベーかわいそ」
ボブ「オロロ〜







↓ボブがここに座ったら?背もたれもあるし、とすすめてきた。


↓当然座るさ。

ただ、私の理想の椅子には程遠い。
私のお尻はそこまで小さくないから
けっこうなストレスと技術を要した。
地べたに座るほうがなんぼか楽だけど
そこまで落ち着いてしまうと立ち上がるときがめんどくさいので。

↓ The 尾行


時〜々、お日様がみえなくなる時も。
ボブ「今日は降水確率30%やからなぁ」
「えつ?0〜10%だったよ」
どうも30%の方が新しい情報みたい。
実は私、10パーセント以下だと思っていて
本日、レイン持ってきてないのよね。
ボブにそんなことゆったら登らせてくれないから最後まで黙ってたけど
曇るたびにヒヤヒヤしていた。
カタクリのこともあるけど
山の30%って見事に降ってくれるよね。




2度ほど平らな場所があるけど
坂なとこはみな急。







↓たぶんツルシキミ


↓カタクリ

2年ぶりの出会い。
第三見晴らしポイント後に最初の一株をみつけた。
ちっちゃいけどこれ以上ないほどクルンしてた。
子猫の寝姿のよう。

以降カタクリは群生はしてないけど
常にみえる範囲でポツンポツンと咲いていた。


↓ボブが「撮って〜」とゆうので

ほとんど全ての物事には裏表、陰日なたがあるもの。
ボブははっとするほどお利口さんなとこがあるけど
しっかりその裏がある。
まずそのジェスチャから”花”が想像できないし。
私が教えてあげた。
↓普通こうでしょ?!


ご婦人方のにぎやかな声が背後から聞こえてきた。
私は息も絶え絶えだとゆうのに




↓途中から大岩コースと展望コースに分かれる。

私らは展望コースから。
おばさまたちがどうかこっちに来ませんように
・・・・・・・・・・・・・
はいはい、やっぱりこっちですよね〜。
(私の知る限りみんな登りはこっちにするみたい)


↓カタクリの写真撮ってる私


それにしても・・・
記憶していた場所にイワウチワがない・・・
わっさ〜ってあったはずなのに・・・










↓最初にみかけたイワウチワの記念写真



↓ここらあたりで多少群生

追い越され間際に、ボブ「カタクリ咲いてますね〜、ここにはほら、イワウチワも!」
ご婦人方「ええ、そうね」
けっこぉつれないのね・・・
群生といっても小さな塊がちらほら程度。
それもなんかみんな元気がないかんじ・・・
もう私は分岐前あたりからヘロヘロで
「イワウチワって向こうのコースだったかも。クダリで撮るわ」





↓イワウチワとクマ吉

イワウチワは全部こんなかんじ。




全然歩き続けられない。
4〜5歩歩いて(登って)は休む、状態。
なんなの、このコスパの悪さは。山に休憩しにきてるようなものね。
休憩しながら登る、んではなく、
登りながら休憩する、ようなもの。
えっ?いっしょじゃないでしょ?

↓ボブは休憩ではなく接写中





なに、今日。なんなの。
いつもしんどいけど今日は輪ぁかけてしんどい
自律神経の弱い人は夏はもちろん、
春から夏にかけてが辛いらしい。
私モロそれだわ。
去年の三池(4月27日)
2年前の野坂(3月24日)(この日かなり蒸し暑かった)・・・
今調べてみたら冬以外はバテまくってるんだけど
何故かこの二つが印象的でね。


↓ボブおすすめの樹木椅子

ん〜、私がQK時に求めてるのはこの体勢じゃないのよねぇ。
ご婦人方に抜かれたあたりからてっぺんまでもうグダグダグロッキー
かなり時間を要してしまった。

大岩コースと合流してからてっぺんはすぐ。

↓もう迷わないだろうとフリーになるボブ



↓たぶんミヤマカタバミ


頂上直下で中高4人組(女3男1?)に道を譲ると
彼女ら「ごめんね〜、登り優先なのにぃ」
ほぉ、さすが平日組。しっかりしてるじゃないの。
でも私思うんだけどさ、そこらへん臨機応変でいいと思うよ。
私はいつもしんどいからくだる人に先行ってもらってるけど
自分がくだる時も、登りの人にけっこぉどうぞってゆわれるし。
それにしてもなんで登り優先なんだろ?

↓三角点タッチ


ボブが向こうの方になんかあるらしいとゆうので
てっぺんで立ち止まらずそこへ向かうも
別方向からの道があっただけで何もなかった。

えっちらおっちらのんべんだらり、
登山口から約2時間20分かかった。
標準は確か約2時間。
前回は2時間ちょっとかかったかしら。
前ん時はバテた印象なかったから
今回1時間ぐらいオーバーしたかなと思ってたけど
ヘロヘログロッキーだったわりにはそんなに所要時間変わんなかったのね







頂上に戻ってきて2度目の登頂記念写真

ご婦人方がまだお食事中だったのでセルフで。

このご婦人方、最初は愛想ない印象だったんだけど
初対面で警戒していただけだったのか
その後色んな話題で盛り上がる



クマ吉とか出して写真撮ってると
ご婦人方「そんなことしてたから遅かったのね〜」
ボブ「ははは、まぁ」
まぁ当たらずしも遠からずだから律儀に否定しなくてもいいんだけどね・・・

ご婦人方「この間マツコの番組でがちゃがちゃの特集してたわよ」
うっそ〜、見たかった〜
(後日無料動画でみることができたけど教えてもらわなかったら知らないままでしょうね)
(でも30分では伝わらない世界かと。もっと色んなコレクション、じっくりみせてほしかったなぁ・・・)

ご婦人方「平日は静かでいいでしょ〜」
う〜ん・・・前回偶然ここの山開き(日曜日)に登ったんだけど
単純に出会った人数は今日と同じくらいだよ。
それに平日は学校登山と遭遇する確率高いからどっちもどっちかしら。

↓アセビよね?


↓すみれちゃん


ご婦人方3人とも笑ってるベストショットがあるので
万が一これみてたら連絡ください。送りますので。

↓烏帽子岳てっぺんで叫ぶ。


冷たい風が気になり
前回ランチした場所まで降りることにした。
ちなみに頂上の気温は約15℃

↓大岩コースでおりる。





依然としてカタクリはちらほら。
イワウチワの群生ってそういやここらへんだったかも。



あっちょんぶりけ〜
咲いてませんやん。てゆうかつぼみすらない。
それにこちらもやっぱり群生つってもしれていた。



ほんの1,2年前のことなのに
登山口は道路の右か左かで50%の確率なのに
いつも必ず100%間違えてしまう私の記憶力って何なの?
なんのにもなってないじゃない
力どころかマイナスじゃない


それにしても・・・イワウチワはこれから?もう終わったの?動物が食べちゃったとか?今年は裏だったの?



カタクリもこっちに群生してたと思ってたのに
一株ずつ離れてちらほら咲いてるだけだった。



さぁ、前回と同じところで食べましょう。



↓タネツケバナのような、ハタザオのような・・・


ここは登山道から少しはなれてるし眺めもいい。
なのに・・・
半端ない虫だらけで
撤収撤収〜



↓キランソウかと。


私の歩みは遅すぎるので普通の人なら全くしんどくないんでしょうけど
私はいつも全力登山。
ノボリではせかされながらのQKだったし、
テッペンランチん時に回復させようと思ったけどそれもできず
下りはじめる時からすでに倦怠感があり、
また予定のランチもできず
下りでもヘロヘロキープ



普通の人でもシャリバテするのに
ここまでがっつり休めず食べられず、この私が元気なはずないよね。

↓ボブ、たまらずフライングおやつ




そういやツバキって去年恐ろしいほど咲いてるのみたけど
ここも含めて今年はちらほらね。
ツバキにも当たり外れがあるのかしら?

↓シキミかと。


↓いちごの花でしょう。


フェンスのところまで降りてきた。

このひらがな、間違ってると思って載せたけど合ってた。
注意のふりがなは”ちゅううい”だと思ってた。
いや、キーボードではちゃんと打ってるんだけど
ひらがなにするとなんか変。わたしゃもうひとつ”う”がほしい。

↓キュウリグサでしょう


↓ムサラキサギゴケかな?





↓ムラサキケマン


↓レンゲソウ



↓ハハコグサ


↓カキドオシ


無事生還


さぁ、駐車場にあるあずまやでランチしましょうか。

近くで草刈りしてたおじさまと花の話からクライミングの話に発展し、
ランチ大ブレーキ

↓そのおじさまとご近所さん

おじさまは本格的にクライミングしてるみたいで
山の本も出してるとゆう。
こっちが頼みもしてないのに
クライミング道具を出してきて並べてかわいいったら。

私が話しに加わるとどうにも止まらなくなりそうだから
私は始終黙って聞いていた。

だって疲れ果てていて早く食べたかったし、
次、予定してる観光地があってあせってたもんで。

ちなみにある山を指さして
今、登山道をつくってるんだとか
この話はもっと聞きたかったんだけど・・・
でもこのおじさまが作るんだったら
クライマー専用にしちゃうんじゃないかしら?

↓本日のめにゆう

時すでに15時半

本来今日、烏帽子のあと行こうと思ってたのが
同じ市内にあるムラサキヤシオが咲いてるとこ。
そこはなんか普通の家の人が家族で細々やってはるらしい。
時間も遅かったし、
時期的にもう咲いてない可能性もあるのであきらめた。

さぁ、帰りましょう

八重桜(多分)が咲いていたので
写真撮るために止まってもらった。


ほら、私、夢にまで見た青空と桜だよ!



う〜ん・・・
もさもさしすぎてるし
何をどう撮っていいのかさっぱり・・・
風景は全体像撮っとけばとりあえずOKだけど
花は構図とかバランスとか考えた方がいいと思う。
まっ、素人の写真なんかどうでもいいんだけど。


プロならこのもっさり八重桜をどう撮るのか、その違いが知りたいもんだ。





さてさて、
いろいろぶーたれてしまったけど
イワウチワもあったし、
カタクリもほとんどみんなきちんと反っててくれて
ほんとかわいかった。
群生でみたい、なんて贅沢ゆうもんじゃない。
人間、どんどん図々しくなってっていかんね。
花や山に対してだけじゃなく
全ての物事に見返りを期待しちゃいかんいかん。

ちなみに時山登山口からのほうがなだらからしいので
次はそっちから登ってみたいと思う。

以上、約6.1キロ、約5時間40分の山旅でした〜
でんでん