2015年5月2日

ハライド〜青岳〜国見岳

はらいど/約908m/滋賀県&三重県
あおだけ/約1102m
くにみだけ/約1180m




・・・初アカヤシオは涙色・・・




シロヤシオなんてさほど興味もなかったし、
わざわざ混雑の中、鑑賞するために山に登るなんてとんでもなっしんぐだったんだけど
ボブがみたいとゆうので去年嫌々”つきあってやった”んだけど
当たり年だった(らしく)こともあって
清楚で可憐なシロヤシオに
私の方が感動感激してしまった。

それじゃあ今年は今頃になるとみんながやいやいゆってる”アカヤシオ”なるものもみてみたい。
去年?偶然にアカヤシオ山塊を遠くからみていて
「あのピンク色なにかしら?今みんなが騒いでるアカヤシオ?ふ〜ん、キレイね」
と他人事だったっけ。

さて、この時期毎日のようにネットで調べてるんだけど
まだ早い、もう遅い、今年は外れ年、場所によって違う、とか
イマイチ要領を得ない
でも”キレイだった”とゆうレコをわらにもすがる思いで信じることに

いつもの日曜日では都合が悪かったので
土曜日に登ることにした。
ちなみに世間ではゴールデンウィークなんだってよ

↓朝明(あさけ)渓谷駐車場

みえてる建物は建てかえられたばかりのトイレ。
女子は水洗2基
和と洋だったかしら?

この駐車場は遠い遠いって敬遠してたんだけど
国道306使ったら約1時間半で来られた・・・って遠いのか近いのか

駐車場は有料一台500円。
つくとすぐに管理人さんがやってきて
本日の予定登山ルートをメモし、チェックされる。

気温約14℃

駐車場の奥の方へ続く舗装路を進むと
とりつきとなる橋がみえてきた。




↓いちごの花でしょう?





本格的登山口の手前で
しっぽがふさふさしたものが跳ねていくのをみた。
私はリスだと思っている。
リスにちがいない。
絶対リス!
鈴鹿にもリスっているんだぁ。
かわいいからもっともっと増えてくれるのといいのになぁ・・・




最初は斜面をジグりながら登っていく。
私的にハライドはむっちゃマイナーな山で、もっと荒れてると思ってたけど
とんでもなっしんぐ。
踏み固められた歩きやすい道が続く。




ここは御在所岳近辺。
そりゃあ岩場もあるわな。




↓イワカガミ


↓すみれちゃん


後ろに登山者がみえ、
ちょうど小山のてっぺんに着いたみたいでQK適所があったから
ボブ「ここで休みながら先行ってもらおう」
うぇるかむ、らじゃ。



なのにその中高カップルもここで休まれてしまい
ボブは彼らとトーキン。
も〜、じれったいなぁ〜。しかたない、先行くかっ・・・。

結局すぐに抜かれた
背後に登山者がみえてから抜かれるまでが
ずっと気をつかいつづけてるからむっちゃめんどくさくわずらわしい。
まぁ、彼らにしたら自分らより若いもんが
まさか自分らより遅いなんてふつう思わないでしょうけどね
けど私の歩き方っていつもふらふららしいから
登山弱者なのは一目瞭然でしょう。
まさかこの5年間、週いちで山登ってる人なんてふつう思えないでしょうけどね、その2




このコースは稜線にでればその後ずっと眺めのいいQK適所がたくさんあるの。
なんてステキな登山道なのかしら。




稜線歩き、で、それほど急な登りもないのに
少しの登りでも特に最近輪をかけてしんどくてたまらない。
登山道脇でたまらず座り込んでると
通り過ぎていく中高カップルのおじさんが「しんどい?」
「はい〜、もうへろへろですぅ〜
おじさん「そしたら5分休め!それ以上はよけいしんどい!」
なにその命令口調
隣りにボブもいるのに。
私のへたれ具合からおそらく昨日今日登山始めたぐらいに思ってるんでしょうね。
まぁそぉゆぅ人たちより遅いんだけど・・・
休みすぎるのは良くないことぐらいわかってるわよ。
こちとら何年山やってると思ってるのよ!(知らんがな
でもそれって”普通の人”の話でしょ?
私は5分やそこらでは回復しないところまできてるんだからね













何度も何度もひんぱんに座り込んでしまい
とうとうボブのイヤミハラスメントが始った・・・
ボブ「せっかく仕事休んで来てるのに・・・もう帰ろ」
このセリフ、今日すでに3回目ぐらいかしら。
私、頑張るからってゆってるのに。
ここで私もいわゆる逆ギレ
「もう帰るワ。駐車場で待ってるから一人で行ってきて」
と、引き返すと、ボブ、慌てて引き止めにきた。
なんだ、やっぱり帰る気なんてないんじゃない



↓またQK適所がみえてきた。
ここで休まれてるかたもいたので迷わずそりゃやっぱりなんといってもQK。
今度はたっぷり確実に10分間休むつもりだからね。


半分倒れこむような、私にとって本当に楽な姿勢で10分間を過ごした。

↓むちゃくちゃ腹へった〜とうるさいボブだけがばりぼり。



↓実はQK場所はこの斜面の下で
10分間休みながらもこの次なる登りの恐怖と対峙しつづけていたのだ。


ここらへん、リンドウがうじゃうじゃ。

↓リンドウ


斜面の上の方まで登ると
アカヤシオらしきものがみえてきたんだけど・・・


やっぱりもう終わり説が正しかったのかしら?


↓ハライドの頂上部分


10分の休憩が効いたのか、
ボブには離されたけど、座り込むことはなかった。
てゆっても頻繁に立ち休憩はしたけどね。


てっぺん着いたよ〜
山頂部分は全体的に坂になってるけど
開けてて眺めもいいし、椅子だらけ(岩だらけ)でむっちゃいいとこ〜
もしソロする機会あったら
ここピストンで来ようっと。

↓ハライド登頂記念写真


えっちらおっちらのんべんだらり、駐車場から約2時間10分かけて登り切った。
標準は1時間半。
あれ?標準より40分しか遅くないの?(もうずっとしばらく遅すぎて感覚狂っとるな
でも山慣れた人なら1時間くらいなんでしょうね

今日鈴鹿山塊でテン泊するとゆうファミリーと
何度もトーキンする機会があったんだけど
彼らが崖の下におりてゆくではないか。
危ないよ〜、間違ってるんじゃないの〜
ファミリー「ここが登山道ですよ」
い〜〜〜〜〜っ!?


実はボブも降り口はどこか知らなかったらしい・・・
(急傾斜すぎて道がみえないため、ここで迷う人もいる)

ここまで長い道のりだったけど
これくらいはまだ序の口だった。
本当の地獄はここからだった・・・



最初の方はザレザレ。



ほんとまっさかさまレベルで
大きなザック背負ってる例のファミリーに追いついたほど。
ただ、道が細いので
両サイドの木や根っこが使える。

↓このピンクは普通のツツジでしょう。


↓ハライドからはこの部分が一番底。

とゆうことはここが地獄の一丁目となるわけね。
この時はクダリの直後でしんどくなかったし
「さぁ〜、あの(見えてた)山、登るぞ〜」ぐらいの
やさしい覚悟しかしてなかった。

↓ツルシキミかと



↓登りが始るととたんに足が止まる・・・

今までもぐだぐだだったけど
ここらあたりから
本当のぐだぐだに。









私を追い越していく人たちから
「ここがいちばんキツイ、ここ登ったらすぐだから」
「必ず行ける!がんばれ!」
と、”もうすぐ楽になれる詐欺”でエールを頂戴する




登山道から少しはなれたところに休めそうなスペースがあったので
また10分間休ませてもらうことにした。
この間ボブは手の平サイズの小袋のミニクラッカーひとりで完食。

ここらあたりからアカヤシオがぼちぼち頻繁に(どっちや?
顔をみせてくれるようになってきた。




10分休憩して立ち上がってみて嫌な予感がした・・・
↓やっぱり全然回復してない・・・

休憩前とおんなじ調子だった

↓ほとんど平地でも動けない私


今日のしんどさは傾斜に比例しておらず
少しでも登り坂になってればしんどさは同じなの。
ほらっ、いつもをしのぐ〜あついあせと〜いきづかい〜

登山道脇で背を向けて座っていたら
(たぶん)若いカップルが「こんにちわ〜」と挨拶してくれた。
面と向かっても挨拶をかえしてくれない人もいるのに
背中を向けてても挨拶してくれる人もいるのね。





イヤミ時々ハゲマシで、
↓ボブ「ここにいい椅子(岩)あるから、ここに座っとき」

でも時間押してるのわかってるからゆっくりもしてられないし・・・

こと、日本人の中だけに限っても
背の高い人もいれば低い人もいる。
たったいちりんの花さえない木もあれば
↓しっかりついてる木もある。



↓きのこ岩

ここに直接登れる細い道もあったけど
私は手前の岩からこの岩へひょいとジャンプ。
イメージとした団子から団子へってとこ(わからんて
さて、戻る時、私ぐらいのご婦人が「どうしよう・・・怖い(もどれない)」
お連れさんとボブのアシストで事なきをえた。
次は私。
待ってる人もいて、別にかっこつけたわけじゃないけど
少し遠めから飛んでしまったみたいで
着地した瞬間、かたひざを軽くうちつけてしまった。
へばってる上、ザックを背負ってることを忘れてたワ。
おさら割れなくて良かったぁ〜

小さなお子さんを連れたおかあさんがやってきた。
なんと二人とも驚異の空身
ウエストポーチもペットボトルもなし。
どのルートから来てもここまで大変だと思うけど。
それに今日、けっこぉ暑いよ。
慣れてるのか怖いもの知らずなのか・・・



きのこ岩過ぎるとすぐ分岐。
ボブ「ここからおりられるデ。もう帰ろか?」
何回もるせーなー
行くっつってんだろ!
私いつもゆってるよね、ヘッデン歩きできるなら、技術的に問題ないところなら
どこまででも行ってみせるって。





↓たぶん、青岳

小さな岩広場でQK適所なんだけど、
うわぁ〜、とうとうお昼回っちゃったよ〜











↓この写真を最後にボブとはお別れ

「ここからてっぺんまで標準でどれくらい?」
ボブ「30分ぐらいかな」
「このペースだったら1時間以上かかるよ〜。ボブだけでもてっぺん踏んできて」
現在12時半。
私が13時までに登ってこなければその時点で私と一緒に引き返すことにしよう。

ところがボブの勘違いで
私のペースでも約20分ほどでめでたく登頂することができた。

ふ〜っ、なんとかヤマメシできそうね。
↓本日のめにゆう

うわっ、ビール持ってきてたんだぁ〜
長い間飲めずにさぞ辛かったろぉ・・・(謝


絶景をみながらの最高のランチスポットで食べることができたけど・・・

時間がないのでまったりどころではなかったのよね。もったいない・・・


↓国見岳てっぺん付近で叫ぶ。

手前の山塊のうっすらピンクはアカヤシオ。

今年の2月11日の竜以来、がっつり登ってなかったけど、
前々回の烏帽子といい、前回の貝月といい、
全然歩き続けられなくなってしまった
烏帽子は急登だからしかたないにしても
前回の貝月はほんとなだらかな傾斜なのに・・・
ほんと、どうしちゃったんだろう・・・

この岩の上で30分ほど滞在(ランチ)した。
気温約22〜23℃

↓2度目の登頂記念写真


えっちらおっちらのんべんだらり、なんとハライドから約3時間40分かけて登り切った。
標準が手持ちのどの資料にも書いてないんだけど
どうしても知りたいのでヤマレコでひろってみると・・・
1時間なんて人もいたけど
山慣れた人なら1時間半〜2時間半が多かったかしら・・・
うけるぅ〜。私どんだけ〜

そそそそれでは気をとりなおしてここで一曲

お聴きいただいてる(つもりの)曲は
中森明菜で「TANGO NOIR」
明菜の歌の歌詞ってどれも魅力的。
当時有能な作詞家たちがつくってたんでしょうね。

↓本日のハーフアクセル

ボブが自分のカメラに連写モードがあるのをこの時初めてみつけ、早速使ってみた。
いいねいいね。
動物とかに使ってみたいね。
って、動物には動画の方がいいっか。

さっ、帰りましょ帰りましょ

途中まではピストン。

↓ザレ場を座りながら降下中


↓ショウジョウバカマ

 
国見岳山頂直下にも
鮮やかブルーのリンドウが群生してた。

↓バイカオウレンかと

この写真を撮る直前、一人の女性とすれ違った。
すれ違った後、こちらをちらみしていたので
花に興味があるのかしらと思ってたんだけど、
実は・・・





↓ここもQK適所

風が強かったし時間もなかったので素通りしたけど
ここもまったりするにはむっちゃいいとこ。





↓分岐地点。根の平峠方面へ。

へろへろでも
初めての道はワクワクドキドキ


↓国見方面を振り返って。


多少のノボリもあったけど
ずーっとゆるいクダリで歩きやすく、静かで
ここにきてようやく至福の時がおとずれてきた。







所々、大岩集合スポットがある。

実はここからのクダリがわからなかったんだけど
運良く登ってきた人がいたので助かった。
だってすごい傾斜の斜面にロープがついてたんだもん。
昔はこのロープ場所がルートだったものと。


↓急傾斜ゾーンもあった。






↓根の平峠

国見岳からここまで標準1時間10分らしい。
私、すでに30分over
クダリはほとんど休んでないよ。
私のタイムより30分早く、なんて、
走っておりろと?










渡渉箇所はいくつもあるけど
どれもやさしいとこばかり。
降雨後はわかんない。

でも踏み後薄めなので
赤ペンキやテープなどに細心の注意を!




↓こんなとこにでてきた。


↓無事生還

峠からここまで標準約1時間だって。
ここでも約30分遅れ。
目印なんか確認しないでさっさと早足でおりろってことなのね。
んー、納得いかん

さてさて今回の山旅・・・
気が遠くなるほど時間かかってしまったけど
ハライドからの急登もよくよくある”普通の急登”で、
一貫して歩きやすく、眺望付きのQK適所も多く、
すごく魅力的だった。

アカヤシオは”今年は裏”説を度々目or耳にするけど
私は初めてみたようなものだし、比べることできないし、
今日のような花つきでもじゅ〜ぶんキレイだった。
6〜7割を占めてた禿げ木ってあれも全部アカヤシオの木なのかしら?
去年、3年に一度、いや人によったら30年に一度の当たり年といわれるシャクナゲを堪能することができた。
もしここらあたりのアカヤシオがそんな超当たり年になったら
どんなに混雑してもみにいきたいと思う。
きっと圧巻に”超ド級”がつくことでしょう。
いや、当たり年じゃなくても毎年歩きたいな。
花を比べるなんて無意味だけど
アカヤシオは桜と違って花自体でかいし色も派手などピンクで目立つので視覚的に文句なし。
これはほんと、毎年鑑賞のために登る価値があるワ

で・・・・
バイカオウレンが咲いてた付近ですれ違った女性は
なんとヤマレコユーザーのスローライフさんだった
スローライフさんの”特徴”は旦那様なんだけど
お一人だったんでまったくノーマークだった。
(旦那様は先に登頂されてたらしい)
なんとなく”ビタロ&チャメ”臭してたらしいんだけど、声をかけるとこまではいかなかったと。
この時私はクダリ側で多少の余裕あったから
珍しく一瞬お顔をみることができたけど
今となってはスローライフさんに似てる人の顔しか思い出せない。
でもスローライフさんとは会おうと思えばすぐに会えるさ。
花あるところにスローライフさん在り、で
彼女はどんなに混雑しようとも自分の休日の日曜日に
花の旬を迎える山に出没する。
おそらく次はSとゆう花を観賞しにRとゆう山に現れるに違いない。

帰りの車の中で、
さすがに今回は待たせるにもほどがあると実感していて
ボブに何度も何度も異例で謝罪し、感謝の意を伝えたけど
そんな口先だけの感謝では動じぬ、みたいで、
私の申し訳ないとゆう謙虚でかわいい気持ちは全然届いてないみたいだった。
「いいよ、次も一緒に頑張ろうね」
「(愛する)お前のためなら何時間でも待ちますよ」
とかゆってほしかったんだけどなぁ・・・

えっ?ふざけてないってば

以上、約10キロ、約10時間の山旅でした〜
でんでん