2014年5月18日
冠岳〜かんむりだけ/838m〜
浄法寺山〜じょうほうじさん/1053m〜
南丈競山みなみたけくらべやま/1045m/福井県
・・・岩岩関所通らねば・・・
珍しくボブがここへ行くとゆう。
ボブは片道2時間以上要するところはいつも極端に嫌がる。
ここはうちから余裕で2時間半いじょうかかる。
山登ってる時は私にあわせてるということもあり全然しんどくないそうなんだけど
運転でばてるらしいのよね。
いつものように一日しか休みがないのにどうしたの?
ガイドブック「福井の山」をみると、
うちからこの山域へ行くまでにた〜くさんの山があるのになんでここ?
ま、それはともかく、
なんでも丈競の山頂にはトイレがあるらしい。
私はそこんとこにめっちゃひかれ、大乗り気で背中を押したこともあり
今回は割と早く目的山が決まった。
案の定、また私は一睡もできなかった。
高速に乗りしばらくすると
工事通行止めのお知らせが
!!!
高速を使うから行ける距離なんであって、
使えないとなるとこりゃ〜オオゴトですよぉ〜。
まいったなぁ〜、どうするぅ〜?、
と、迷いながらも向かってるうちに工事は6時まで、ということがわかり
九死に一生を得た。
ふ〜、じらしやがって!
本日、ボブのタイオガブーツデビュー![]()
いろめがかわいいので自分のじゃないけどむっちゃすすめた。
カーナビ画面を写真に撮っときゃよかったなと思うくらい派手なぐねぐね道をぐんぐん登っていく。
それぞれ別の場所でヘビが2匹ひかれて死んでいた。
狭い道のど真ん中でのびておられるので
ごめんなさい。
ヘビの死骸なんてみるの
高校生以来かなぁ・・・
ボブは自分が良く知らない山にはいっつも
「こんな山、オレらだけちゃう〜?」ってゆう。
でも必ず誰かはいるので
ボブ「けっこぉいはるやん。人気あるんやぁ」
って一人で先盛り上がる、
とゆうのが毎度の儀式になっている。
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↓駐車場
くねくね道の延長線上にあるけど
いきなり広くなるのでわかるはずよ。
若者たちが中々出発しない。
雰囲気的に後続を待ってるみたい。
なんか今日イベントでもあるのかなぁ。
にぎやかすぎるのは苦手だなぁ・・・
(けっきょく何もなく、それらしきグループとスライドしただけだった)
ボブが準備に手間取ってるので
いつものように私がフライングスタート。
そしてまたいつものように?やっぱり道を間違う。
ボブは後ろから何度も私を呼んでたらしいけど。
私の言い訳とすればここを登るんでしょ?って先にちゃんと確認したじゃないの!
↓登山ぐちとは反対方向にあったトイレ
男女別で水洗式くみとり。
キレイだったし使わせていただいた。
↓キランソウorニシキゴロモ?
↓浄法寺山青少年旅行村管理棟
登山届けもここで出し、
トイレも貸してもらえるそうです。
↓トキワハゼ・・・に似ている。
トイレから本当の登山ぐちに向かって花を探しながら歩いてると
うっそうと草木が茂った山の斜面を上から下へどすんどすん降りてくる音が!
草木があるので人間ならそこまで派手に滑落することなんてないし
ましてや石とかでもない。
凄い速さであきらかに下に下りてきている。
他の山域ならともかく、ここは北陸。
確立としたら鹿より熊でしょう?!
もお怖くて怖くて、しまっていた鈴を慌てて取り出し、
手に持って祈祷師のように激しく振るとその音はやんだ。
何だったんだろう・・・
多分熊だろうな、と思いつつも
すでにクリアしたアクシデント、と左へ受け流し、
何事もなかったかのように予定通り決行にいたる。
ここまできて帰るなんてことのほうが
ありえないと思ったし。
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ツツジが原コースを登る。
駐車場の温度は11℃と決して暑くないはずなのに
ちょっと歩くともう汗ポタ。
今日は風がほとんどない。
ヤブではないけど
草木が成長し過ぎて
なんてゆうか、暴走してるカンジ。
もちろん草木自身は何の問題もないんだけど
問題はそれに付属する虫なのよねぇ〜![]()
んー、緑が荒ぶってる荒ぶってる!!!
↓いろんなものに挨拶してるつもり。
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↓一目瞭然、しし岩。
小学生じゃないんだから。
矢印だけはうれしいんだけど・・・。
すでにバテバテだったし、
この岩の大きさや位置からしてあまり意味ないと思ったんで私はスルー。
このしし岩からしばらく急な岩場が続く。
↑もう次の人がしし岩に!
期せずしてラッシュ時にスタートしてしまったらしく
団体さんはいなかったけど次から次へと山族がやってくる。
そのたんびに抜いてもらう場所を調整しなければならないから
無理して登ったりのいたりして
加速的にしんどくなっていく。
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とんでもないところに来てしまった感増し増し![]()
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↓キケマン、かしら?
休みたくても安定した場所ないし
岩自体はどれもちょうどいい椅子になるんだけど
山族多発でとても座ってられないし、すぐに虫が寄ってくるし、とにかく急だし。
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いつもロープや鎖に全体重をかけて登る。
そのたんびに外れたら死ぬだろうなーって思ってる。
私はともかく、巻き込んじゃったらごめんね。
(ですまないだろうけど)
ひとまず稜線に出た。
歩いてるようにみえるけど
よぉ〜くみると止まって休んでるのよ。
ここからは中、小のアップダウンを繰り返す。
↓冠岳テッペン
一つだけベンチがあるけど
木陰がなくて暑いし虫も多いので先を急ぐ。
↓イカリソウ
なんでかボブはこの花を前からみたかったらしく
私も初めてということもあり
2人でコーフン![]()
山が違えば咲く花も違う。
↓シロベーとイカリソウ
↓ヤブヘビイチゴ?
↓スミレ畑とシロベー
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私は標準山族の倍かかるし、
できれば距離で書いてほしいなぁ・・・
↓あっ!イワナシだ!![]()
これは私が前からずーっとみたかった花でこれが初めて。
思った以上にキュートで超感激!!!
まるでデザイナーがデザインしたみたい。
自然にこんなかわいいカタチができるなんて!
↓ここを登ったところが頂上。
ここでドキッとすることがあった。
あの音が聞こえたの。
横山岳でも聞いたあの音。
エンジン音、とゆぅのかなんてゆったらいいのか。
上クチビルと下クチビルをブルルルルってふるわせるよぉな音。
すぐ上が頂上なんで誰かが何か機械を使ってるのかも、
と、心持ち急ぎ足で過ぎる。
↓浄法寺山テッペン。
誰もそれらしき器具など使っていなかった・・・
暑かったので展望台の下の影で半分凍ったゼリーを食べる。
立ち上がるとき案の定頭を強く打ってしまう
。
なんでいつも私ってこうなんだろう。
この時も気をつけなきゃ、って厳重警戒してたのになぁ・・・
それにしても頂上直下のあの音・・・
ネットで、横山岳登った人が不審な音を聞いており
なんとその人も”エンジン音みたいな”って表現してたのでビックリ。
ユーチューブで熊やイノシシなんかの鳴き声とか聞いてみたけど
該当する音(声?)は聴けずわからずじまい。
今度、ハンターに会うことがあれば聞いてみよう。
さぁ、ここからがこのコースの醍醐味よ!
↓イワウチワ
↓でっかいショウジョウバカマ?
山小屋がテッペンにちょこんとみえてるでしょ!?
↓我、登頂に成功せり、トラトラトラやぁ〜![]()
えっちらおっちらのんべんだらりゼリー休憩いれてここまで約3時間20分。
標準コースタイムは冠岳から浄法寺山までは1時間とあるけど
あとはわからない。
多分2時間から2時間半くらいじゃないかしら?
山頂は狭くはないけど広くもない。
時ちょうどオヒルメシ時。
団体さん?がおりるのを待とうとしたけど
彼らもちょうどこれからみたいなので
小屋の中で食べることにした。
小屋の中にはトイレがなんと2基あります。
汲み取りだけどキレイ。
ただこの時は一方のドアの開閉が大変で
実質一基しか使えなかった。
トイレが小屋の中にある、
とゆぅのはひじょ〜にありがたいんだけど
けっこぉ音がつつぬけ気味なんで
他人さんと一緒の時は
羞恥心を捨てなくてはなりません。
ん〜、なんかうちより立派だわ・・・
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一睡もしてないからちょっと寝ときたいんだけど眠くない。
休むには快適すぎる環境なんだけど
なんか落ち着かなくて疲れもとれないかんじ。
毎度のことだけど当然食欲もなし。
写真には写ってるけど
みそラーメンはただのにぎやかし。
ここで一曲
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シロミちゃんが聞いてる曲は
中山美穂で「人魚姫〜mermaid〜」
↓丈競山テッペンで叫ぶ。
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単純に標高やロケーションによるものなんだけど
他のお山はどんどん雪がとけてってるのに
白山だけはドーンっと残ってて
なんかかっこいいな、って思った。
なんてゆったらいいのか、
サバイバルレースで最後まで残ってる、みたいな?
さぁ〜、帰ろ帰ろ。
気持ちいい稜線歩きなんだけど
ノボリカエシが水を差す。
やっと浄法寺山まで戻ってきた。
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記念写真を撮り忘れていたので撮ろうとするも
直前に抜かされた数人の団体さんが中々退いてくれず
ちょっとずつ間合いを詰めていく。ふふ。
↓浄法寺山テッペンで叫ぶ。
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いや、この下で頭打ち付けたから。
ちなみに私の実家の2階も記録的に低い。
体は立派に育ったけど
卑屈っぽいのは天井が低かったせいかしら?
↓浄法寺山テッペン記念写真
↓サワフタギかしら?
ああ、残酷なノボリカエシ。
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普通の人なら10秒でいっきに駆け上るところを
私は5分ぐらいかかってしまう。
ごめんね、ボブ。
↓ツクバネウツギ?
↓ハナニガナかしら?
ノボリに使ったコースが岩岩急でしんどかったんで
帰りは冠岳コースにすることに。
↓冠岳直下の展望台
ちょっと!どこみてんのよっ!
こっちも急だ、って聞いてるけど・・・
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ここからが地獄だった![]()
大袈裟かもしれないけど私からみたら角度は限りなく垂直で、
いつもようにお尻ついておりようとしゃがもうとすると
その勢いで前に転がって落ちていってしまいそう。
睡眠不足ゆえふらつかないように心身ともに落ち着きたいんだけど
急すぎゆえの恐怖と両脇から迫る草木(色んな虫)に翻弄され
とても悠長に休憩などしていられない。
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滑落しないよう、すべらないよう、怪我しないよう、
一歩一歩、超がつくほど慎重に足を置いていく。
それでも2度、ラクを起こし、
そのうちの一つはかなりはなれていたボブの元まで落ちていった。
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もぉ必死だわよ。
悪夢みてるよう。
緊張と興奮で顔がむっちゃ暑い。
この時きっと体温40℃ぐらいあったんじゃないかしら?
終わりは必ずくるもの。
こんなに階段をいとおしいと思ったことはないかも。
↓タニウツギ
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ふ〜、楽で楽しい下山に
まさかの刺客が待っていたとはね。
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駐車場で帰る準備してると
パトカーが2度通り過ぎ、ナンバーをがんみされた。
↓「浄めの滝」とゆうらしい。
林道の途中にあった。
小さな小さな滝で
ちびっこたちが遊ぶにはもってこいね。
きっと人気あるんでしょうね、
登山道はみんなに踏み固められてぱんぱんでした。
ただその歩きやすいぱんぱんに至るまでには
駐車場からのいずれのルートもやっかいな岩登りで
大好きなメインディッシュを食べる前に
苦手な前菜ばかり出されるかんじ。
もぉ噛むよりごっくんと飲んじゃえ(なんのこっちゃ)。
福井は雪が多いせいなのか
草木がわさわさしていてちょっと目をはなしたすきにヤブ化しそうな勢い。
でもその分花も多くて
天気がいい日に登ったからか
キレイな印象があります。
ただ冠岳コースの岩急斜面はトラウマになりそう・・・
魅力的なお山だけど
うちからは遠いから次登れる日はいつになることやら。